ラベル 今さら聞けないネットのあれやコレ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 今さら聞けないネットのあれやコレ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年6月14日金曜日

GoogleプレイスとYahooロコへの登録。 今さら……第54回

今さら聞けないネットのあれこれ。
「GoogleプレイスとYahooロコ」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★★


さて、最近Facebookで情報発信している、がんばる個人商店が増えていますが。

コンシューマ向け(一般消費者向けの対面販売)業者の場合は、Facebookだけではなくて、

Googleプレイス
Yahooロコ

への登録を必ず行なっておきましょう。


Yahooロコへの登録は皆さんされている様ですが、Googleプレイスへの登録は少ない様です。

検索シェアでは、まだYahooが40~50%のシェアを占めていますが、スマートフォンやタブレットからの検索では、圧倒的にGoogleでの検索が多いです。理由はスマートフォンのOSがGoogle提供のAndroidだからです。

Android端末を利用した場合、使用するブラウザはほぼChromeですから、デフォルトでWEB検索はGoogleを利用する事になります。

モバイル端末からの検索表示で表示されるか、されないか……
考えるまでもありませんよね。

そう言った意味でもGoogleプレイスへの登録は、今後重要な役割を果たしますのでほぼ必須と言っていいでしょう。また、Googleプレイスへの登録はナレッジグラフとも連携しているので、将来的に大きく何らかの影響を受けるでしょう。

基本的に登録は、GoogleプレイスとYahooロコともに無料です。

Googleプレイスへの登録代行業務も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。



私のお客様ですが、Googleプレイス登録をしていると、検索結果で画像と地図が表示されます。
また、プレイスの内容をしっかり登録していれば、Googleプレイス専用ページが検索結果に表示されます。




2013年5月17日金曜日

ブログにFacebookのコメントボックスを設置しよう。

今日のお題は
「Facebookのコメントボックス」
についてお話します。




フェイスブックのコメントボックスと言う物を見た事があるかと思います。


これ実は書き込んだ内容がそのまま、自分のタイムラインに表示されます。
つまり、外部で書いた内容が、そのまま自分の記事になる。
と言うモノです。

これをブログやニュース記事に連携させれば……
書き込みが、そのままFacebookで拡散されます。


ブログなどの場合は、専用のコメント欄よりもずっと効果的です。
しかも、書き込みをする事で【いいね】を押した事にもなり、良い事だらけです。

Facebookに対する有用性と言う意味では、いいねボタンの比ではありません。



上の画像は、Facebookのタイムラインの画像です。
書き込んだコメント内容が表示されていますね。
先日のブログで書いた、OGPタグがそのブログに設定されていれば、ご覧の様に、
画像・タイトル・説明
がきちんと表示されますので、見た目も綺麗です。こうして見ると、OGPタグって大事ですよね。もしOGPタグが無ければ、単純にページタイトルとリンクURLが表示されるだけです。それでは、見た目で損をしていると思いませんか?

OGPタグについてはこちらをご覧ください。


さて、ではどの様にコメントボックスを設置するかですが、基本的なお話だけにさせて貰います。
と言うのも、実はブログに設置する場合、それぞれのブログ用に若干カスタマイズが必要になります。
ですので、今回は基本的な設置方法のみと言う事で、ご勘弁を。

もし、どうしても知りたいという方は、具体的なブログ名(アメブロ・ライブドア等)をコメントしていただければ、対応したいと思います。

Comments

コメントボックス
下のリンクからコメントコードを生成します。

https://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/comments/



URL to comment on
コメント欄を設置したい、サイトのURLを入力します。
この時、入力するのはドメインまでとしてください。

Width
表示するコメント欄の横幅です。

Number of posts
コメントを何件表示するかです。

最後に【Det Code】を押して、ソースコードが表示されます。




通常のブログであれば、表示されているコードをそのままコピーしてOKです。

1.JavaScript SDKを設置
上にあるJavaScript SDKをHTMLの<bode>タグの直後に書き込みます。


<div id="fb-root"></div>
<script>(function(d, s, id) {
  var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];
  if (d.getElementById(id)) return;
  js = d.createElement(s); js.id = id;
  js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/all.js#xfbml=1";
  fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs);
}(document, 'script', 'facebook-jssdk'));</script>


2.コメント欄の設置
コメント欄を表示したい場所に、このコードを設置します。
この時に、このままのコードで設置してしまうと、このコメント欄は【hon-web.blogspot.jp】のコメント欄となってしまいます。

<div class="fb-comments" data-href="http://hon-web.blogspot.jp" data-width="470" data-num-posts="10"></div>

例えば、コメント欄をブログの記事に設置して個別にコメントを貰いたい場合には、下記の様に変更します。

<div class="fb-comments" data-href="【ここにブログの独自タグを入れる】" data-width="470" data-num-posts="10"></div>

ページURLの箇所に、各ブログで使用するページ生成タグを挿入します。
このタグは、それぞれのブログによって違うので、利用しているブログの仕様を確認してください。

もし、このURL設定をしないとどうなるか……
先ほど言った様に、一つのドメインのコメント欄として、認識されてしまうので、全てのブログページで同じコメントが表示されます。

今回は、最低でもある程度HTMLの知識が必要になります。
まぁ、基本的にはコピー&ペーストで作業自体は簡単なのですが、ソースコードの何処に貼りつけるか?とか、ブログの独自タグの追加などと言った、少々込入った内容ですが、設置出来れば、Facebookに対しての効果は絶大です。

チャレンジして損は無いと思います。

各ブログの具体的な設置例などは、

アメブロ Facebook コメント欄

などの検索項目で検索出来るので、チャレンジしてください。

どうしてもわからない場合はコメントを頂ければ、調べる程度の事はしたいと思います。



2013年5月10日金曜日

SNS対策にOGPタグは必須です。 今さら……第53回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「SNS対策にはOGPタグは必須」
についてお話します。


重要度:★★★★
難易度:★★~★★★★


OGPタグと言う言葉を聞いた事がありますか?
最近はFacebookがそこそこ流行っているので、徐々にではありますが、一般にも広がってきています。



 OGP(Open Graph Protocol)

まぁ名前はどうでもいいのですが、どういった事をするかと言いますと。
簡単に言うと「このウェブページは何のことを書いているか」という情報を、プログラムから読める形でHTMLに付加する記述方法のことです。
もう少し解りやすく言えば、
いいねボタンを押して、コメントすれば、タイムラインに、サイト情報が画像入りで掲載される。と言う夢の様?なタグの事です。



図1
コメントしたのボックス内に画像・ページタイトル・概要などがチキンと入っている。


上記の様に、OGPタグを適切に設定してあるサイトでは「いいね」ボタンを押すと、自分のコメント欄の下に枠で囲まれた内部の内容を自動的に表示してくれます。

サンプルの画像は、Facebookですが、mixiでも同じ様な表示がされます。

ちなみに、設定が適正にされていない、あるいは設定そのものがされていない場合は、下記の画像の様になります。


図2
設定がされていないと、タイトルとサイトURLしか表示されない。


いいねを押しただけで、このようにタイムラインに表示されるのであれば、キチンと設定しておきたいですよね。
綺麗に表示されていれば、それでけで見る相手に対して、良い印象を与えられます。

設定方法は、それほど難しくは無いのですが、多少なりともHTMLの知識が必要になるので、解らない人は、解る人に聴きながら設定した方が、良いでしょうね。

またブログにも当然設定出来るのですが、設定するブログによって方法が違ったり、書き出すタグの書式が特殊だったりするので、それぞれのブログ(アメブロやYahooブログなど)に合った方法を探してください。
大抵の場合は検索にあるはずです。


では具体的な代表的な書式を書きます。
下にある書式だけもで抑えておけば、最低限の形にはなるので、やっておきましょう。

下記のメタタグをHTMLの<head>~</head>内に記述します。

1:/// <meta property="og:title" content="タイトル" />
2:/// <meta property="og:type" content="オブジェクトのタイプ" />
3:/// <meta property="og:url" content="このページのURL" /> 
4:/// <meta property="og:image" content="表示される画像のパス" /> 
5:/// <meta property="og:description" content="概要を説明する文章" /> 
6:/// <meta property="og:site_name" content="サイトの名前" />

** 以下Facebook用OGP ***
7:/// <meta property="fb:app_id" content="アプリID"/>



1:ページタイトル
個別のページタイトルを表示します。
ブログのように様々なページがある場合に、このページタイトルを表示しておくことで、他のページと区別を付ける事が出来ます。またこのタイトルが見出しの役目も果たすので、解りやすいタイトルにしておくことが重要です。

2:ページの種類
このページが、サイトのページ(企業や一般的なホームぺージ)なのか、ブログなのかを判別するタグ。
修理は
・article ・blog ・websit
の3種類

3:ページURL

現在のページURLです。


4:表示画像
表示させるサムネイル画像のパス


5:概要文章 ※
概要文ですが、これ実は設定しない方が良い場合があります。
特定のブログなどは、サイト内の本文最初に出てくる<p>~</p>の文章を自動的に取得して表示する設定になっている場合があるからです。
ただしこの項目を未設定にすると、最悪の場合、概要文章はなにも表示されない事があるので、注意が必要です。


6:サイト名称
掲載サイトの名称です。

Facebook用OGP
必ず必要という事は無いですが、Facebookに対してOGPを設定したいのであれば、必須になってきます。

7:アプリID
このOGPを動かす為に必要なアプリIDです。


最低でも、上記の6種類+1のタグを、HTMLのヘッダー部分に入れておけば、Facebookやmixiで綺麗な表示がされます。ただし、Facebookやmixiなど独自のOGPタグ設定があるので、それぞれのSNSに対応したいのであれば、その仕様を確認してた方が良いでしょう。


上記以外にも、電話番号や住所などといった要素のタグも用意されいますので、興味のある方は調べてみてください。


参考サイト


OGPタグに関して比較的詳しいサイト ////
Facebookなどで使われている「OGP」の一覧



ブログ設定に関するOGP(検索結果) ////
検索キーワード:ogp 設定 ブログ



2013年4月24日水曜日

無料で50GB。その後 今さら……第52回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「50GBの無料ストレージのその後」
についてお話します。


重要度:★
難易度:★




今年1月末に、サービス開始をしたオンラインストレージMEGAです。
サービス開始直後から使っていますが、色々と問題もあるようで、今一つ普及していないような雰囲気です。



まだクラウドやストレージの認識が低い?


一般の方々には【クラウド】【WEBストレージ】と言った言葉は知っているけど、自分には関係ないと思っている方が多く、使う側の認識の低さがうかがえます。
まぁ、日本にありがちな【言葉先行型流行】とでも言いましょうか、言葉だけが先走って、肝心の意味が理解出来ていないと言うのが、現状なのでしょうか。また一般の人達は、こうしたIT系の情報に触れる機会も少ないので、情報の精度が上げられません。情報は自ら取捨選択すべきなのに、人からの情報を鵜呑みにするリテラシーに低さにも、こうしたクラウドサービスの普及が広がらない一つかもしれません。




動作保障が……

MEGAのマニュアルに、動作保障に関して、Google Chrome以外のブラウザーでは、一部機能の不具合および動作の保証が出来ないと、書いてあります。

日本国内においては結構致命的な問題ですね……
下の画像は、今年に入っての日本国内でのブラウザーシェアのグラフです。


Source: StatCounter Global Stats - Browser Version Market Share



ご覧のように、IE9が圧倒的に多く34.02%。
次点でChromeが入っていますが19.08%となっています。
ちなみに。3位のIE8(13.58%)は明らかにWindowsXPユーザーですよね。(XPにはIE9のインストールが出来ないので、IE8ユーザーはXPユーザーとカウントします)
IE9・8をわせるとシェア約48%となりシェアのほぼ半分を独占します。

MEGAのヘルプに以下の様なQAがあります。


Q:MEGAにファイルのサイズ制限はありますか?
A:クラウドのドライブスペース以外は、人為的な制限をつけません。ただし、不十分なブラウザでは、ファイル全体をメモリに保存してからじゃないとダウンロードする事が出来ません(Firefox, IE10, Opera)。またはアップロードも出来ません(IE9, Safari 5)。

これだと、IE9, Safari 5ではファイルのUPロードも出来ないと書いてあります。
これでは、日本の環境では少々厳しいかもしれません。


登録も簡単で、50GBの無料ストーレジ。おまけに転送速度は無料のストレージでは、ほぼ最速の転送速度を誇り、メンバー間でのファイル共有も簡単に行える機能は素晴らしいのですが、Chromeでしかその性能を発揮できないのでは、日本では馴染めないかもしれませんね。



MEGA
http://mega.co.nz


2013年4月17日水曜日

未来の検索とナレッジグラフについて  今さら……第51回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「未来のweb検索システム」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★★★


前回の内容はこちら>>


今回はGoogleがパンダアップデートから始まめた、検索アルゴリズムの未来型と言う位置付けの【ナレッジグラフ】についてのお話です。




パンダアップデートはおそらくナレッジグラフを使うために、導入された必要なアップデートだったのでは、と思っています。

もしパンダアップデートを行っていない状況でナレッジグラフを始めたのでは、その表示結果に疑問が残ります。それでは新たに導入する意味がありません。ですからパンダアップデートと言うある意味において、旧体制のシステムを切り離し、新たな判断基準で検索させると言う、一見無謀ともとれる事をしたのではないかと思います。


とは言え、まだ検索結果そのものは大きく変わった訳ではありません。
基本になる検索の考え方。つまり【検索する言葉に対する、コンテンツ内容の整合性】と言う部分のアルゴリズムは健在です。従ってコンテンツの内容に対する、最適化については、今後も継続的に行う必要はあります。

ただし、そうした【コンテンツ内容の最適化】も近い将来、その考え方を変える必要がありそうです。
(コンテンツ内容の最適化と言う行為自体は継続ですが、どの様に最適化するのか?と言った根幹部分の変更が必要でしょう)

最初に言った様に、これからの検索システムは【何かを知るため】から【何かをするために検索】に変化して行くからです。

これはGoogle自身が推奨しているナレッジグラフによる検索システムにシフトする事で、検索する人がより自分の検索したい事柄に近い(より正確な)検索結果を得られる様にする事が目的です。

現在の【検索キーワードから直接得られる情報】ではなく、検索キーワードから【連想される】関連事項にシフトして行くとGoogleは考えているからです。

もちろん、これはGoogleの考え方であって、他の検索システムも同様とは限りません。
また、現時点でこのナレッジグラフを利用出来るのは【Google】での検索をしている時だけです。Yahooや他の検索サイトではGoogleのデータを流用していてもナレッジグラフは表示されません。

また、現在のナレッジグラフはまだ本格的に稼働している訳ではありません。
実際、全ての検索結果に対して表示される事は無く、ナレッジグラフの表示は【比較的一般的な語句】を検索した場合に限られている様です。しかし日々膨大な量の検索が行なわれて、その表示結果と足跡をたどり、そのデータを蓄積させて行けば、遠くない時期に、全ての検索結果でナレッジグラフが表示されるでしょう。

またナレッジグラフはGoogleが行なっている複数ある検索結果表示機能の一つに過ぎません。
今後も新しい検索結果表示機能が開発されて行くのでしょう。

Googleの考え方は【優れた内容のサイトは多くの人に支持される】とういモノです。
たとえナレッジグラフと言う新しいシステムが導入されても、堅実にサイト制作を行っていれば、問題ないと言う事になります。

パンダアップデート以降SEO市場と言われるマーケットが縮小しています。
しかし、Googleの検索に対する基本的な考え方は変わっていません。

SEOの為にするべき最良の策は、優良のコンテンツを常に最新の状況にする。
これに尽きると言う事です。

とは言え、これが非常に難しい事なのですけど……



2013年4月15日月曜日

近い将来の検索システムは 今さら……第50回


今さら聞けないネットのあれこれ。

「未来のweb検索システム」

についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★★★



未来の検索は「言葉」を超える:Googleのナレッジグラフ
http://wired.jp/2013/04/10/knowledgegraph-vol7/


非常に気になるニュース記事があったので、その記事に対しての個人的な考察です。
おそらく、数年でインターネットにおける【web検索】の姿は大きく変わるでしょう。

それは、今までの検索とは全く違う形になって行きます。
では、どう変わって行くのか?


今までの検索は【何かを知るため】の検索だったのが【何かをするために検索】にシフトして行くであろうと言う事です。


現状の検索システム

未来を知る為に、まずは現状の検索システムを知る必要があります。
現状の検索結果は、日本国内の場合ほぼGoogleの検索結果が殆どのシェアを占めます。
何しろ、Yahooの検索結果はGoogleの検索結果を使っているので、Yahooユーザー=Googleユーザーと言う事が言えるからです。

Googleは2011年以降頻繁に検索アルゴリズム(検索のプログラムシステム)を修正・変更しています。
その結果、現状では過去に行なわれていたSEO対策が、全く機能しなくなりました。

つまり【過去のSEO対策方法では、検索順位を上げられない】という事になります。
実際問題として、SEO上位表示を謳い文句として、営業していた会社の殆どが、事業の撤退・あるいは方向転換をしています。

ホームページを制作している現場でも、営業として【SEO対策に効果がある】とか【SEOに有利】などと言っての営業は、そのまま自分の首を絞める(実際に本当に検索結果を上げる事が出来るか不明なので)非常に危険な行為に変ってしまいます。

最近、私自身は営業でSEOに関しては殆ど話をしません。もちろんお客様を騙す意図は無いのですが、現状の検索システムでは、必ずしも良い結果が得られるとは限らないので【SEOに有利です】などと言って、お客様に過度の期待を持たせない為です。もちろん検索システムの現状をきちんとご説明した上で、どういった対策をすれば検索結果に影響を及ぼすか?と言った内容のお話はしますが。


そうした中で、唯一変らないSEO対策は、コンテンツの充実しか残っていません。
ですから、多くのSEO業者は【コンテンツ内容の最適化】を謳い、サイト内部のテキスト(文章)を検索システムにマッチするように変更する仕事にシフトしています。
要するに、ホームページ上の文章をリライト(作り直す)する事が、現状で出来る唯一のSEO対策となります。
しかし、そうした対策も必ずしも【良い検索結果に結び付くかどうかは不明】と言うのが、現状の検索システムなのです。


今日はここまで、明日「未来の検索システムとは?」です。



元記事
未来の検索は「言葉」を超える:Googleのナレッジグラフ
http://wired.jp/2013/04/10/knowledgegraph-vol7/



2013年1月29日火曜日

MEGA を使ってみた 今さら……第49回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「50GBの無料ストレージ」
についてお話します。


重要度:★
難易度:★

簡単な登録のみで、50GBという大容量の無料ストレージが使えるサービスが登場しました。
その名は「MEGA」2013年1月19日からベータ版でのサービスを提供しています。





2012年1月「Megaupload」と言うオンラインストレージが、アメリカ政府によって強制捜査を受け、結局閉鎖に追い込まれました。理由はまぁ、この手のファイル共有サービスにありがちな「著作権の侵害」によるものでした。

しかしMegauploadの創業者らは、新たなサービスを今度はニュージーランドからはじめしました。

その名も「MEGA」です。
詳しい経緯や暗号化のテクノロジーに関して知りたい方は、個別に調べてください。

今回はそのサービス内容について、実際の使用感をレポートします。



50GBも無料で使える。

一般的なオンラインストレージで無料で使える容量は、大体2~5GB程度です。
50GBもの大容量が使えるサービスは他ではありえません。

転送速度が速い
とにかく、今までのオンラインストレージに比べて高速です。
これほど高速で無料のサービスは他にはちょっと無いかもしれません。

テスト環境
回線:光有線
ファイル容量:100MB

上り(ファイルのUPロード)
ファイルを約2分でUPロード

下り(ファイルのDOWNロード)
ファイルを約4分でDOWNロード



日本語にローカライズ

この手のサービスは、開始直後は英語圏のみの言語対応が多いのですが、開始時点で32ヶ国語にローカライズされています。
これは使う側にも優しいサービスです。

ファイル名や、フォルダー名称に日本語も使えますから、かなり楽ですね。




登録は簡単

登録は簡単で、ユーザー名・メールアドレス・パスワードの3つのみ。

ログイン時には、メールアドレスとパスワードの2つのみと非常にシンプルです。
また、アカウントがメールアドレス単位で発行されますので、複数のメールアドレスを登録しておけば、トータルでかなりの容量を使う事が出来ます。

また【連絡先】という項目があり、登録者同士での連絡が出来るようだが……
どうもこの機能ついては動きが良く解らない??

現在まだベータ版という事で、完全に出来あがっていない様ですが……
どうも、この【連絡先】を使って、友人同士でのファイル共有が出来そうな雰囲気ですが……

とにかく、まだまだサービスを始めたばかりなので、今後不具合も出てくるでしょうが、まぁ50GBをタダで使えるのでその辺は目をつむりましょうか。



スマートフォンには、まだ未対応

スマートフォンではどうなの?と思い、スマホからアクセスしましたが。
まだ未対応の様です。


スマホの場合はおそらくWEBサイトではなく、アプリで対応する方向だと思いますので、もうしばらく待ちますか。




2013年1月28日月曜日

Facebookタブアプリの考え方


今回は

「タブアプリ」

についてのお話。

Facebookページには、タブと呼ばれている場所があります。







様々なサービスを提供しているFacebookですが、実はユーザーが何か(デザインでも色でも)任意に変更をしたいと思っても、変更出来る箇所は【カバー写真】と【プロフィール画像】だけしか変更出来ません。

これは、Facebookページでも殆ど同じです。
しかし、ただ一つユーザーに変更を許された場所があります。

それが【タブ】です。

このタブ、個人アカウントでは任意に変更する事が出来ません。もちろん全く変更出来ない訳ではなく、特定のアプリを入れる事は出来ますが、その表示する中身までユーザーが変更する事は出来ません。
それぞれの場所(位置)の移動は可能ですが、タブアプリの中身はこちらで選べません。

しかし、Facebookページではタブアプリの内容も含めて全て、ユーザーが好きな様に作る事が可能です。

【タブアプリ】と言っていますが、実際アプリケーション(プログラム)と言うモノではなく、実際の中身は単なるサイトページを表示しているにすぎません。


【概念図】

上記の図を見て頂ければ、解るかと思いますが。
ドメインがssl表示※1可能なwebサイトページを、Facebookのページ内に表示しているだけになります。

Facebook側で特に特殊な事をしている訳ではなく、あくまで外部のページを表示しているという、簡単な構造です。

つまり【タブアプリ】に表示されている、画面はssl表示可能なwebサイトページであれば、どんなページでも構わないと言う事になります。※2

と言う事は、ssl表示が可能なwebページであれば、その中身(システム)は単純にHTMLで作られたサイトでなくとも良く、CMS等を利用した、webサイトでもいいと言う事です。

たとえは、飲食店などは、この【タブアプリ】にメニューなどを載せたり、あるいは【今日のおすすめ】と言った日々更新可能なコンテンツを掲載する事も可能です。
また、【タブアプリ】の表示エリア内であれば、他ページへの移動も可能ですし、ショッピングカートと連動させる事も可能です。





【アプリ】と言われていますが、その実普通のwebサイトを表示しているだけなので、制作自体はそれほど難しくない。と言う事です。

制作したwebページをアプリとして登録する方法は、時間があればいつかご紹介いたします。
とりあえず、登録してみたいと言う方は、下記検索キーワードで、Google先生に聞いてください。



検索キーワード:Facebookアプリ登録




※1
ssl表示とは簡単にいえば、通常のwebページより高いセキュリティー機能を持ったwebページと言う事になります。
今使っている、webページがsslかどうかの確認方法は、ドメインの前にある【http://】の部分を【https://】に変更してください。もし、そのままwebページが表示されれば、そのwebページは「ssl認証が使えるwebサイト」となります。
sslが使用可能かどうかは、利用しているサーバー会社へお問い合わせください。


※2
表示内容についての制約はFacebookの利用規約に則って、社会常識の範疇で一般的な内容となります。
また、Facebook側での表示サイズが決まっているので、外部サイトはその表示サイズ以内に収まっている事が前提となります。




2012年11月21日水曜日

スマートフォンを使った音声入力 今さら……第48回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「音声入力で書類を作る方法」
についてお話します。


重要度:★
難易度:★



 最近スマートフォンを使うときにキーボードよりも、音声で入力をすることが多いことがあります。この音声入力で文章を入力する方法があります

文章作成などでキーボードの打ち込みよりも、しゃべることつまり音声入力によってデータを入力する方が時間が早い場合があります。

しかし文章入力は特定のアプリを使うために、入力した文章の保存がメール等に制限される場合があり、必ずしも使い勝手が良いとは限りません。

 そこで今回紹介する方法はWebサービスの機能を使って、スマートフォン用アプリとの連携を生かし、効率的に音声入力したデーターを文書化する方法を紹介します。

スマートフォンでもPCでも使えるwebサービスlino

lino

linoはブラウザベースの付箋サービスとでも言いましょうか。便利なメモボードの様なWEBサービスです。しかも、スマートフォンや携帯電話にも対応していますので、あらゆる端末からアクセスが可能です。
スマートフォンにはiPhoneとAndroidの双方のアプリがあるので、殆どのユーザーが使えるシステムです。

スマートフォンには、キーボードでの入力の他に、音声での入力方法もあるのでその音声入力システムを使用すれば、スマートフォンに喋りながら文章を制作することができます。


実際の作業の流れはこうです

linoのアプリを起動して、スマートフォンを使って文章を入力します。その文章を保存して今度はPC上から保存した内容を確認します。

データ(文章)はほぼリアルタイムで更新されるので、PC上で確認した内容をそのままコピーしてそのテキストを他のアプリ(ワードやテキストエディター等)にペーストすれば、書類の出来上がりです。

文章の修正(リライト)は必要ですが、簡単に大量の文章データを作成することができるので、非常に便利です。

またネットワークにさえ繋がれば、どこでも入力が出来るので、思いついた時に入力といったことが可能です。

 今回のこの記事もlinoの機能を使って制作しています。
製作時間は大体30分程度でしょうか。制作内容が決まっていれば、ほぼ文章を読み上げるような形で制作できるので、非常に簡単です。

ただ唯一の問題はスマートフォンに向かって喋ると言う行為です。
端から見るとまるで、ひとり言を言っているように見えるので、少々恥ずかしい様な気がします。

しかし、効率的に文章の入力が出来るので、一度使ってしまうと離れられなくなりますよ。





2012年11月9日金曜日

CMSの実情?? 今さら……第48回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「実はCMSは難しい?」
についてお話します。


重要度:★★
難易度:★



最近すっかり定着したCMS(英: Content Management System)ですが、様々なタイプが出ています。
ここ数年は、完全日本製のシステムもでてきて、その数も増える一方です。

【ホームページを簡単に製作・管理出来ます】

と言うような、キャッチコピーをご覧になった事がある人も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?

確かに、簡単にホームページを製作出来るシステムも多数あります。ですが、実際に使ってみると使えるデザインテンプレートの種類が少なかったり、デザインの自由度が低かったりと、意外と不満が多かったりします。

また【簡単に出来る】といった謳い文句で使ってみたら……

全然簡単じゃなかった!

などと言う事もしばしば。

何故?簡単にでは無いのに、簡単に…… などと言うキャッチで誘うのか。

我々製作サイドから言わせてもらえれば、
【あれでも簡単】
なんです。

つまり面倒な製作部分をバッサリ削除したモノが、巷で言われているCMSなのですが、それでも実際の運営管理というモノは、それなりに難しいのです。

中には【確かに簡単】とうい物も有りますが、そう言ったCMSに限ってデザイン性が乏しく、また任意に変更出来る箇所が少ないなどの不満が出ます。

つまり、操作や管理が簡単であるCMSは変更出来る自由度が低い。 と言う事になります。
もちろん例外のCMSも有りますが、それは稀な物です。

基本的に変更の自由度が高ければ高いほど、管理側の負担は増えます。
それは、自由度が高いと言う事は変更箇所が多いと言う事です。変更箇所が増えれば管理は複雑にならざるを得ません。

ようするに……

簡単に出来る都合のよいCMSは無い

と言う事です。

もちろんサイトそのモノのデザイン性を犠牲にすれば別ですが、基本的に簡単に出来るCMSは【それなり】の性能しかないと言う事です。





2012年11月7日水曜日

メールを貯め込まない技? 今さら……第47回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「不要メールを貯めない技」
についてお話します。


重要度:★★★
難易度:★



なんだか、すごい技?のような事ですが……
何の事はありません、Thunderbird での、ちょっとした設定についてのお話です。

毎日受信される、メールマガジンやスパムメール。
フィルター機能を使って、ゴミ箱や自動削除する設定にしている方もいるかと思います。

しかし、全てのメールをゴミ箱や自動削除する訳ではありません。
そうした、メールはどうしてますか?

読んですぐ削除。 と言うのがある意味理想なのですが、それが意外と面倒……
そして、気が付くとメールフォルダーの中がいっぱいに……

なんてことは、ありませんか?

Thunderbirdを使っていれば、ちょっとした設定で
貯まった古いメールを自動的に削除してくれます。

設定方法はいたって簡単。

左にある、ナビゲーションフォルダーから、設定したいフォルダーを選び、右クリックでプロパティを表示します。
上部タブの【保管ポリシー】を開いて、送信日時から~の項目にチェックを入れて、OKボタンで設定完了です。

簡単でしょ。
残したいメールはスターを付けておけば設定日時を過ぎても削除される事はありません。


デフォルトでは、【メッセージを自動削除しない】に設定されています。

保存しておきたいメールをいちいち【保存フォルダー】に移動する事も無く、意外と便利です。

アカウント(メールアドレス)毎の設定ではなく、フォルダー毎の設定なのでかなり自由度は高いです。
上手く設定すれば、溜まったメールの削除と言う、面倒な事から解放されますよ。







2012年10月30日火曜日

データは別の場所に 今さら……第46回


今さら聞けないネットのあれこれ。

「Cドライブにデータを貯めない」

についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★~★★(場合によって)




先日のPCトラブル絡みで、思いついたのですが……
みなさんのPCはHDD(ハードディスク)の容量は、どのくらいでしょうか?

最近のPCはHDDが巨大化しており、デフォルトで、1TB搭載のPCが標準なのが当り前になっていますよね? そこで、そのPCのCドライブの容量はどのくらいでしょうか?

おそらく殆どの方が、メーカー出荷状態の状態で使用しているかと思われますが…… つまり、容量1TBのHDDをそのままCドライブ(システムドライブ)として使用している事になっているのではと思います。

個人的には、無駄にデカイHDDに意味は無いと思っているのですが、まぁその辺りはパソコンメーカーの経営戦略と言う事で(笑

一般的な使い方としては間違っていないし、別の使い方をしなさいとは、メーカーも言っていませんから悪い事ではありませんが……

しかしその使い方だと、トラブルに見舞われた場合の対処が大変です。
もし、突然PCが使えなくなって、HDDそのものをフォーマットしなければならなくなった場合、貯め込んだデータはどうしましょう?また、OSの入ったドライブに大量のデータを入れて置くことは、起動時に時間が掛かったり、システムが不安定になりやすい要因の一つです。

そう言った場合に備えて、OSの入ったドライブは、必要最低限のソフト(OSとわずかのアプリケーション※1)のみとして、残りは別のドライブ(Dドライブやその他)に保存すると言う方法をとります。

これはPCに詳しい人であれば、あるほど実践しています。
それは、先ほど言ったトラブル対策もそうですし、快適にPCを使う有効な工夫でもあります。

想像してください。
もしPCの調子が悪くなっても、最低限のシステムしか入っていなければ、データのバックアップの必要が無い、あるいは最低限のバックアップで済むので、OSの再インストールやクリーンインストールも楽に行えます。

ではその方法ですが、一番簡単な方法は【外付けHDD】の購入です。
現在使用しているHDDのパーテーション※2を分けて、別ドライブを製作するのではなく、
物理的にHDDを分ける事が重要です。
パーテーションを分けても、実際に同じHDD内であればあまり意味はありません。
むしろHDDの破損等の場合は、ドライブを分けていても意味がありません。

基本的に【ドライブを分ける】と言う事は、物理的に違うモノに入れると言う意味だと思ってください。
(DVDやBlu-rayでも結構ですが)

現在1TBの外付けHDDだと、1万円程度で購入出来るので、それほど高額ではありません。
わずか1万円程度で、リスクヘッジが可能ならばコストパフォーマンスは高いと思います。

また、大元のCドライブですが【My Documents】などのデータフォルダーをCドライブ以外に設定するだけで、それなりの効果があります。詳細については、近日中?にブログにUPしたいと思っています。


/////////////////////////////////////////////////////////////////////

※1アプリケーション
普段使うアプリケーションですが、Cドライブ以外にインストールする事は可能です。ただし、OSのシステムを使う一部のアプリはCドライブにしかインストール出来ません。そう言った必須Cドライブのアプリケーション以外は、全てCドライブ以外にインストールすると、Cドライブはかなり軽くなりますのでお試しを。

※2パーテーション
HDDの内部を仕切る(パーテーション)事で、複数のドライブとして利用する方法。
ただし、物理的には1つのHDDであるので、パーテーションを切った複数のドライブの何処かにトラブルが起きれば、他のドライブにも影響を与える事になる。



2012年10月26日金曜日

PC復旧の手順 今さら……第45回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回はWindowsXPで
「PCが壊れた?と思ったらやる作業」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★~★★★★★(場合によって)



先日、仕事で使っているPCが突然ダウン!

原因を探ったけど、最終的には【不明】でした。
胡散臭い挙動は幾つかあったのですが、最終的に決めてが無く【これが原因】と言えるこのがありませんでした。 実際の話として、【原因不明の不具合】はよくあることですが、気分的にすっきりしません。

とりあえず、現状なんとか動いているので今は【これでよし】としています。

と言う事で今回はPCが不調になった時に行なう修復手順と言うお話をしましょう。

復旧方法の詳細につては、それそれの項目をクリックして頂ければ、Googleでの検索画面が表示されますので、それを確認してください。

そう言えば、今回のお話はあくまでもWindowsXPでのお話です。
Vistaや7では若干違いますので、ご了承ください。

OSが通常起動する場合の手順 ※可能であればセーフモードで作業してください。
1.ウイルスチェック
2.ハード空き容量確認
3.復元ポイント
4.デフラグ
5.ディスククリ―アップ
6.レジストリ修復

上記の方法でまだダメなときは、下記の方法を行う。※1

OSが起動しない場合
1.システムの再インストール(OSの上書き)
2.クリーンインストール(ハードディスクをフォーマット後、システムを最初からインストール)


OSのインストールをしても起動しない・あるいは不安定な場合。
この時点で、一般的な方はPCをサポートセンターなり、ある程度専門知識を持った方に診てもう事が良いでしょう。 この症状の場合ハード系トラブルの可能性が高いので、メモリー交換・ハードディスク交換を行う必要があります。また最悪の場合は、マザーボードが破損している可能性があるので、自作PC以外はこの時点で【終わり】ですね。


/////////////////////////

ざっとあげると上記の様な事を行う訳ですが、殆どの場合【レジストリ修復】までの作業を行えば、不具合は解消されます。
PCの不具合で多いのは、【ハードディスク容量不足からくる、システムの不安定化】【レジストリー改変による動作不良】の二つの場合が殆どです。※2

Windowsに限らす、PC上のOSは通常ハードディスクの空きスペースを使って様々な処理を行っています。

この空き容量が少ないと、その処理が実行出来ない為に、動作が遅くなったり【仮想データを置いておく場所】が無い為にプログラムが動かせないなどの不具合がおきます。

そう言った不具合を無くす為にも、ハードディスクの空き容量は15~20%を見てください。10%以下の空き容量では、動作が不安定になり、最悪の場合はデフラグすら行えなくなります。

基本的にOSが入っているCドライブにあるデータ(プログラムを含め全てのデータ)は少なければ、少ないほどPCは快適に動作してくれます。

次に多い不具合は【レジストリ】に関する不具合です。
レジストリとは、アプリケーションなどで使用する【拡張情報】として扱われるファイルで、OSまたはアプリケーションなどによって、情報が書き変わる性格のモノです。

このレジストリが、OSの不具合などでいきなりシャットダウンされると、書き込まれた情報が破損してしまい、関連したプログラムが上手く動作しないと言った不具合に見舞われます。

そこで、このレジストリを修復する事で、不具合を解消するわけです。

レジストリ修復の方法は、色々とありますがsfc /scannow システムファイルチェッカーと言うモノがWindowsにはあります。また無料・有料のソフトとして、レジストリーを修復するソフトも有りますので、試してみるのもよいでしょう。

ただし、レジストリの修復は必ずしも良い結果をもたらす訳ではないので、注意が必要です。
と言うのもレジストリを変更すると言う事は、【現状の設定とは違う設定に書き換える】とも言えます。
つまり、レジストリを変更することで、今まで使えていたソフトやサービスが使えなくなる可能性もあります。大抵の場合は、アプリケーションの削除と、新規インストールで問題は解決できますが、そう言ったリスクを理解した上で行う事が求められます。


いずれにしても、不具合が出て動作に不安があるようなら、ある程度覚悟を決めて徹底的に【修復】した方が後々いい結果を招きます。



/////////////////////////////////////

※1
代表的な作業項目を列挙しただけです。
本来であれば、メモリーチェックやHDDチェックなども行なう事が必要ですが、今回は省略させて頂きました。

※2
ウィルスによる不具合は除きます。




2012年9月18日火曜日

SEOってなんですか? その4 今さら… 第44回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「SEOをやるなら、これは読んでおきましょう」



重要度:★★★★★
難易度:?



どうも、ご無沙汰しております。

9月に入っていきなり仕事が……
まぁ、忙しいのはよい事なので、かまわないのですけど……

とりあえず、前回までの、SEO対策に関するお話は、今回でとりあえず終了します。

今までの話は、解りましたかね?
出来るだけ技術的な話をなくし、解りやすくしたつもりでしたが、どうだったでしょうか?


さて今回は、もうちょっと詳しくSEOを知りたい。
と言う方の為に、最低限これだけは読んでおくといいですよ。
的なサイトを紹介します。


基本編



今回のお話で解らない所や、技術的内容については、下記のサイトをご参考に。

SEO対策@マガジン
http://www.seo-atmag.com/

SEO対策講座
http://www.minia.jp/



ツール編



SEO対策ツールとして、非常に良く出来ています。
私も使っている便利なサイトです。
他にもツール(似たような)サイトはたくさんあるので、自分にあったサイトを探してみましょう。

SEOTOOLS
http://www.seotools.jp/


禁止事項



当然ですが、SEO対策にも禁止事項はあります。
その禁止事項についてのサイトです。
この事項を無視すると、結構面倒な事になるので、注意が必要です。

Googleが教えるSEOでやってはいけない30の事
http://seofromusa.com/google-seo-tips/google-starter-guide-30/

やってはいけないSEO対策
http://allabout.co.jp/gm/gc/394971/


SEO対策としてやってはいけないこと
http://www.affiliatemanual.net/seo/kinshi.html





SEO対策については、常に新しいプログラムや検索方法を模索していて、かなり頻繁にクローラープログラムが変わります。しかしSEOの基本を理解していれば、クローラープログラムが変更されても、大丈夫。
また、SEO対策はその基本を考えると、非常にシンプルなモノです。

一見専門分野のように思えますが、理屈としては難しくありません。

内部SEOなどは、自分で行えるSEOとして簡単に行えます。「内部SEO ツール」と言った検索キーワードで検索すれば、SEOツールがたくさんありますので、それらを使って「自分でSEO対策を行う」事を是非やってみてください。





SEOってなんですか? その1 今さら……第41回


SEOってなんですか? その2 今さら……第42回







2012年8月27日月曜日

SEOってなんですか? その3 今さら… 第43回

今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「外部SEOと言う考え方」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:?


SEOにおける「外部要因」とは、
他サイトからのリンク
になります。

単純に自分のサイト以外からのリンクで良いという事ではなく、ここにもアルゴリズムが関与します。

では何故他サイトからのリンクがSEOに関与するのか?について説明します。

初回にもお話したかと思いますが、通常他サイトに対してリンクを貼るという作業は、リンク先のサイトの内容が、自分のサイトページに何らかの形で関係があり、尚且つ「読んでもらいたいから」と言った動機で行われる事が多いわけです。
つまり、言いかえればリンク先のサイトを「信頼」あるいは「評価」していると言ったニュアンスになります。より多くのサイトからリンクをもらう事で、そのサイトの評価を上げる事につながると言うモノです。

ただし、どんなサイトからでのリンクでも良いという訳にはいきません。
無論リンクが全く無い状態よりは、どんなサイトもであった方が良いのですが、SEOの順位を上げる為には、幾つかの条件があります。

1.同業種からのリンク
同業種からのリンクは、そのサイトページが「同業者から認められた」という事になりSEOとしては非常に有効です。

2.ページランク上位からのリンク
Googleでは、サイトページに対して独自の評価基準における、ページランクというシステムを導入しています。
ページランクは5段階に分かれており、最も上がページランク5になります。
最初はページランク0からスタートして、SEOが進につれてページランクが上がります、
つまり、自分のページランクより上位のサイトからリンクをもらえると、「信用あるページからのリンク」と言う事でSEOの評価が上がります。

大雑把に説明すれば、上記の2点の内容でリンクをもらえれば、それなりにSEOの順位は上がります。が、単純にリンクを貰うだけでは、ダメでリンクの貰い方(種類)によって、同じページからのリンクでもアルゴリズムの評価が変わります。

実は、このリンクはその方法次第で、評価を大きく変えてしまう両刃の剣でもあるので、注意が必要です。
それでは、どんなリンク方法がSEOの評価につながるのかを説明します。


被リンク(バックリンク)
被リンクとは、相手ページに対して、一方的にリンクを設定する事を言います。
解りやすく言えば、ブログ等で参考資料的なページをリンクとして登録する。といった様な、リンクの貼りかたです。
つまり、自分のサイトページに対して、他者から一方的にリンクを貰う事を言います。

被リンクは、自分からリンクをお願いしたモノではない「自発的なリンク」として、評価されます。
つまり、サイト運営側からは干渉できないリンクなので、評価として高いモノになります。
また、被リンクについては、先ほどの「同業者からの~」という縛りはあまりなく、比較的緩い設定になっています。
(サイト運営側からアプローチ出来ないので、このあたりは緩いようです)
むしろ、この被リンクについては、色々なサイトからリンクを貰う方が良い結果が出たりするようです。


有料ディレクトリからの被リンク
Yahooを代表とする、有料登録型のサイトから貰う被リンクはそれなりの効果があります。
ただし、既に通常の被リンクが1000を超える様なサイトの場合は、実感としてはあまり無いでしょう。
オープンしたばかりのサイトや多少お金がある場合などは、検討の価値はあります。


相互リンク
SEOの評価としては、かなり落ちますが、まだまだ使える手法です。
ここで、先ほどの「同業種」からのリンクが効いてきます。
また同業種ではなくとも、ページランクの高いサイトからのリンクはかなり有効ですので、ページランクの高いサイトからの相互リンクを積極的に探すと言うのも、方法としてはありです。


無料ブログからのリンク
無料のブログをサテライトブログ※として運営している場合は、ある程度の条件を満たすと、特にGoogleにおいて効果を発揮します。

「定期更新」と「記事のボリューム」の2点を満たせば、それなりの効果が見込めます。
記事は、出来れば毎日更新して、記事の数を50記事まで目指します。内容はテキストで最低でも500文字以上は欲しいです。記事数が目標を越えれば、週一回程度の更新でもいいでしょう。
その時に、サイトに対するリンクは、出来れば本文内に入れるのがベストです。


大体、リンクに関しては上記のようになっています。

ここで一つ、注意が必要です、
SEO業者で、リンクを1000社します。などと謳っている業者がありますが、もし契約しようと思っておられるならご注意ください。Googleでは、そう言ったリンク業者からのリンクをサイト評価として認めない場合があります。

内的要因も重要ですが、外的要因もSEOには欠かせません。
内的要因がサイトの健全性、外的要因がサイトの信頼性、という評価基準であると思って頂ければ、解りやすいかと思います。

SEOについては、アルゴリズムが常に変化しますが、それは評価の中身が変わるという事ではなく、基本的な評価基準に付加されると言った方がわかりやすかもしれません。

基本はあくまで、「サイトの健全性と信頼性」と言う処に辿りつくのですから。




サテライトブログ※
サテライトブログとは、その名の通り、本サイトの衛星(サテライト)的ブログとなります。
本サイトに対して、被リンクを設定する為に作られる場合が多いのですが、色々と運営の問題も有ります。
かく言う当ブログも、サテライトブログですが(笑




SEOってなんですか? その1 今さら……第41回


SEOってなんですか? その2 今さら……第42回


SEOってなんですか? その3 今さら……第43回


SEOってなんですか? その4 今さら……第44回




2012年8月24日金曜日

SEOってなんですか? その2 今さら……第42回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「内部SEOと言う考え方」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:?


前回はSEOについての、基本的な考え方をお話しました。

で、今回はより具体的なお話をします。
前回も少し触れましたが、SEOには「内的要因」「外的要因」があります。

今回は「内的要因」についてお話します。

 そもそもSEOの判断基準は何か?
サイト内に記述されている情報が、検索キーワードに対して、正しいかどうか?
とうい事が、最も重要視されます。と前回言いました。

つまり、サイト内に検索キーワードが存在していなければ、検索対象にはならないのです。

 では、そのアルゴリズムの中身はどうなっているのか?
これは、SEOを生業にしている業者ですら知らないし、Googleの一般社員ですら知らないトップシークレットです。
しかし、ヒントは提供されているので、それを基に日々トライ&エラーを試すと言う事になります。

前回も書きましたが、要はそのサイトページが信用に足るページかどうか?という事に尽きる事です。
では、どうしたらいいのか?

それはW3C※に準拠した書式で、所定のHTMLタグにキーワードを入れる。

たったこれだけです。非常に簡単です。

所定のHTMLタグとは
1.ページタイトル<title>検索キーワード</title>
2.見出しタグ<h1>検索キーワード</h1>他に言わゆる<h>タグ言われているタグ。
3.本文 <p>タグ内
4.リンク<a>タグ内

最低でも、この四種類のタグにキーワードを入れれば、内部SEOとしては他にすることはありません。
あえて、あげれば本文中に出現する、キーワードの数ぐらいでしょうか。

あまり不自然にキーワードの数を増やすと、スパムページ※として、検索対象から外される可能性がでてくるので、注意が必要です。

本当に、こでだけでいいか?と思われる方もいると思いますが、検索キーワードに対してのサイトページの整合性という事を考えると、これで十分です。

もちろん、もっと色々な事が可能だとは思いますが、出来るだけ単純にした方が、不正が行われにくくなります。単純にすればするほど、他からの介在による不特定因子の排除が簡単になるからです。

元々、これらの事を判断するのは、検索アルゴリズムと言うプログラムです。
プログラムには曖昧な部分はありません。あるのは決められた判断基準に対してのYes or No しか無いのですから、判断基準に無いモノは、All or Nothing なのです。

これなら、判断基準は少ないに越した事はありません。決められた事以外は、全て無しなのですから。

さて、それでは先ほどの項目を解説します。

まず、タイトルタグ。
これは、ページ名称ですからこの中に、キーワードが入っていれば、当然内部にもこのキーワードが適用されているはず。
という推測が出来ます。
もし、ページ名と中身が違っていたら……アルゴリズム的には、表示順位を落とさざるをえないでしょうね。
ある意味、この行為はスパムと認識されるギリギリの行為なのです注意が必要です。


次に、見出しタグ。
ページを開いたときに通常見出しと言うのは、最初の方に目立つ形で表示されるはずです。(一般論として)
つまり、ページ名で使われているキーワードが、見出しという解りやすい形で表示されていることになります。
見出しであると言う事は、このページにおける重要な文章であるはずとアルゴリズムは判断します。
まに<h>タグを使わずに、<fontsize>で文字の大きさを変えている見出しを見ますが、これは全く無意味で、アルゴリズム的には、【タダの大きな文字】としか認識されません。ですからキーワードになりそうなモノは、ある程度必ず<h>タグを使って表示をするようにしましょう。


本文
ここまで来て、本文にキーワードが入っていない……とうい事は無いと思いまので、そのまま話をすすめます。
本文にもキーワードが含まれていて当然ですが、文章全体の文字数に対して、適正量の出現率という考えかたが、アルゴリズムにはあります。
これは、昔不当に連続したキーワードで、上位表示されていた経験からの物です。

まぁ、普通に文章を書いていればそれほど気にする内容ではありませんが。

キーワードリンク
前回の話もで、リンクと言うモノが重要である。と言うお話をしました。
あのときは、あくまで外部リンクでした。しかしサイト内リンクでも、アルゴリズムは【重要な語句】として判断します。
特に画像よるボタンリンクではなく、テキストリンクは重要で、サイト内と言えどもおろそかに出来ません。
キーワードリンクがあるページと無いページでは、重要度の判断が全く違ってくるので、可能な限りリンクを作るようにします。

色々と書きましたが、実は非常に簡単な理屈で評価されています。
つまり、
タイトル→見出し→本文 
そして、検索キーワードのテキストリンクがあるか否か。
と言う順番にページを評価してます。
この流れが滞り無く流れれば、内部SEOとしてはひとまず及第点です。

つまり、アルゴリズムが評価するのは、検索キーワードに対して「誠実かどうか」ということになります。

これが出来れば、SEO対策の半分ぐらい?は完了です。
残りの半分は「外部要因」となり、これは自力ではあまり出来ない、少々厄介な物になります。

と言う事で、今回はここまで。
次回は「外部要因」についてお話します。



W3C
World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体、非営利団体。略称はW3C(ダブリュースリーシー)。  出典:Wikipedia w3c


スパムページ
検索エンジンスパム(けんさくエンジンスパム、英:spamdexing)とは、Google検索やYahoo! 検索等の検索エンジンで自身のウェブサイトが検索結果の上位に表示させるように、何らかの仕掛けをすること、および施されたウェブページをいう。こと検索エンジンから所定サイトへ、不適切に誘導されたケースにおいてこのように表現される。 出典:Wikipedia 検索エンジンスパム


2012年8月23日木曜日

SEOってなんですか? その1 今さら……第41回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「SEO(サーチエンジン最適化)」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:?


今回を含めて、複数回の予定をしております。
また、具体的なSEOテクニックと言う事ではなく「SEOの概論」的なお話にしようと思っています。

もちろん掲載途中で仕様変更が入るかもしれません(この業界では、仕様変更は当たり前なので)
SEOの概論と言うと難しく聞こえますが、要するに「SEOと言うシステムが目指している先」とでも言いましょうか。
つまり、SEO対策として行なわれる内容についての具体的なお話。をしたいと思います。

ぶっちゃけた話
「技術論抜きで、SEOの手法を説明しよう」
というお話です。

小難しいテクニックや専門用語は出来るだけ無くしたいと思いますが、出来てきた時は補足するので、宜しくお願いします。

前置きはこんなモノで。

そもそも、SEOとはどんなモノだか、ご存じでしょうか?

多くの方が
「サーチエンジンのでの検索上位表示の為のモノ」
と思っておられるようですが……  間違いではありませんが、正解でもありません。

SEOとは
「検索アルゴリズムに理解されやすい、内容のサイトに変更する作業」

「リンク等による、アルゴリズム評価の為の外部要因作り」
の2種類になります。
では、その検索アルゴリズム※とは何ぞや?と言う事ですが、端的に説明すると、

「特定の検索キーワードの含まれる、WEBページを表示しなさい」
と言うモノです。もう少し具体的に言えば、

「特定の検索キーワードが本文中に適度の文章量で入っていて、尚かつその文章の内容が検索キーワードに対して正しい文章であり、その検索キーワードが、他サイトから評価(リンク)されている」

という事になります。
解りにくいかな?少し整理しましょう。

まず、【検索キーワード】と言う、絶対的存在があります。
この検索キーワードが無ければ、検索のしようも無いので当り前ですね。

次に、
【検索キーワードが本文中に適度の文章量で入っている】
これは、WEBページ内の本文(タイトルや見出し含む)に検索キーワードが複数含まれる事を意味します。
その昔、特定の検索キーワードだけを羅列する事で、検索順位をあげる行為があった為の対応です。

次に、
【文章の内容が、検索キーワードに対して正しい文章になっているか】
これも前出の項目と同じで、ページと関係ないキーワードで、順位をあげない対応です。

最後に、
【検索キーワードが、他サイトから評価(リンク)されているか】
これは、内的(サイト内)の評価(文章の内容や、構成ではなく)外的要因からのサイト評価を示したモノです。

他のサイトからリンクをもらうと言う行為は、そのサイトが【リンクに値する】解りやすく言えば【他の人にも見て貰いたい】または【友人等に紹介してもよい】という判断で、リンクを設定する場合が殆どだと思います。
つまり、リンクを設定すると言う行為は
「そのサイトは信用に値する」
という判断が出来ます。

これを見ると、検索アルゴリズムが求めている事がよく解ります。

つまり、
「検索キーワードに対して、正しい文章内容(構成)と、外部からの信頼」
と言う事に集約されます。要するに、検索キーワードに対して、最適と思われるWEBページを上記の方法で探し出せ。
という事です。

逆にいえば、上記以外の方法ではWEBページを評価しないという事にもなります。

非常に大雑把ではありますが、これがSEOの根底となる考え方です。
この考え方は、1990年代には一部のサーチエンジンで考えられていた事で、その後幾つかの改編があり、現在の形に落ちつきました。

現在のこの考え方は、ほぼ完成型で今後全く新しいアルゴリズム、またはWEBの評価形式が開発されない限り、継続される考え方です。

別段特殊な方法は用いずにごく当たり前の手法で評価しています。もちろん技術的なテクニックと言うもは必要ですが、この基本的な考え方さえ間違っていなければ、サーチエンジンはサイトに対して適正な評価を下します。

SEOがやっている事を、大体ご理解して頂けたでしょうか。SEOなどと言う横文字を使うと、何かとても難しい事をしている様に聞こえますが、非常にシンプルで解りやすい事だと思いませんか?


今回は、この辺で終わりにします。
次回は、その評価システムについて、少々技術的な内容も含めて、ご説明します。



検索アルゴリズム
つまり、検索する為の、評価手順とでも言いましょうか。特定の算定方式を用いて、任意の情報(答え)を導きだすモノです。
このアルゴリズムが全ての基準になります。



SEOってなんですか? その1 今さら……第41回


SEOってなんですか? その2 今さら……第42回






2012年8月2日木曜日

PCを快適に使うために 今さら……第40回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「デスク クリーンアップ」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★

パソコンを快適に使うために、定期的なメンテナンスは必要不可欠ですが、意外と面倒だったり時間がかかったりして、おろそかにしていませんか?特にハードディスク容量の逼迫は、マシントラブルの元です、空き容量が少ないとOSが不安定になりやすくなります。いったん不安定になったOSを修復するのは、結構大変です。

パソコンは機械ですから、調子が悪くなっても自己修復はしてくれません。多少面倒でもある程度定期的にメンテナンスをする事が、トラブル防止の上で必要です。そこで比較的簡単に行える、メンテンスをご紹介します。

1.メールの削除
パソコンを使っていて、メールを使用しない人は多分いませんよね?
メールは日々蓄積されるデータです。
毎日メールの整理が出来れば理想ですが、そうもいきません。
そこで最低月1回、メールソフト内のメールを整理しましょう。

このメールの整理で、それなりにハードディスクの容量に空きが出ます。
1通のメールそのものは済少ない容量でも、蓄積されればそれなりの容量になりますから、不要なメールは削除しましょう。

一番いいのは、その場で不要なメールは削除する習慣を付けることです。
特にスパムメールはその場で削除する事で、ウィルス等への感染も防げます。



2.ディスク クリーンアップ
これは、使用していない古いファイルを圧縮して、ハードデスクの空き容量を確保します。

パソコンには様々な形でデータが存在します。特に不可視ファイルと呼ばれる類のファイルは多数存在していて、我々の見えないところでデータとして存在します。
そう言ったファイルは、通常の削除作業が出来ません。

例えば、ごみ箱から削除したファイルを復活させるソフトがあります。そのソフトは、どうやってファイルを復活させるのでしょうか?削除されたはずのファイルが復活する?
そのからくりは完全に削除されていないからです。

つまり、見た目上は削除されましたが、別の形でまだ残っているのです
復活ソフトの多くは、その残っているデータを元に戻すだけです。

その他にも、パソコンを快適に使うために多数の不可視ファイルを使用します。そう言ったファイルで、使用していないモノをを選び出し、削除する事が、ディスク クリーンアップになります。

作業は簡単です。

Windows XP
[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[システム ツール] の順にポイントします。次に、[ディスク クリーンアップ]を選択します。


Windows Vista Windows7
アクセサリのシステムツールにあるディスク クリーンアップをクリックすると、PC上の不要なファイルを削除するツールが起動します。


ディスク クリーンアップを定期的に行う事で、常に空き容量が確保されます。また定期的に行うメリットとして、ディスク クリーンアップの時間短縮と言う恩恵があります。
これは定期的に行う事で、圧縮するファイルの数を少なくする事が出来るからです。不具合が出始めてからのディスク クリーンアップは非常に時間がかかりますから、できるだけこまめにディスク クリーンアップをするようにしましょう。

また、ディスク クリーンアップをすることで、パソコンを立ち上げた時に、高速起動が可能になります。これは起動時に読み込む不要ファイルが減る事で高速の起動が出来るようになるものです。

いずれにしても、最低でも3カ月に1回ぐらいは、パソコンのメンテナンスをする習慣をつけましょう。




2012年8月1日水曜日

ブラウザーの検索方法 今さら……第39回


今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「ブラウザーの検索テクニック」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★



仕事柄、サーチエンジンでの検索は頻繁に行いますが、一般の方は検索テクニックを意外とご存じないようなので、検索テクニックについてのお話です。

通常、検索を行う際に複数の検索キーワードを入れて、検索する、いわゆるand検索とor検索と言うモノはご存知の方もいるかと思いますが、その他にもちょっと使える検索テクニックをご紹介します。


and検索
入力方法:●● ××
●●と××の間にスペース(全角でも半角でも可)を入れることで、複数のキーワードが入ったサイトページを検索します。このキーワードを増やすこと(3つから4つのキーワード)で、より探している目的に近いサイトページが見つかりやすくなります。

or検索
入力方法:●● or ××
●●もしくは××のキーワードが入ったサイトページを検索します。
入力時に必ずorの前後にスペースを入れてください。スペースを入れないと「●●or××」という一つのキーワードでの検索になってしまうので、注意してください。

not検索
入力方法:●● -××
ベースになるキーワードから、否定するキーワード文を指定することで、検索結果を具体的に絞り込むことが出来ます。
否定(除外)するキーワードの前に-(マイナス)を入れます。-は半角です。
例えば、プロ野球の情報で、巨人以外の情報が欲しい場合、「プロ野球 -巨人」とすれば、プロ野球という検索結果の中から、巨人と言うキーワードが入ったページを除外した検索結果が表示されます。

そのほか単語だけではなく、単語+接続詞や、より具体的な文章などを入力すると、検索結果の精度が上がります。

また、少し特殊ですが下記のような検索もできます。

「intitle:○○」:ページタイトルに○○が含まれる
「inurl:○○」:urlに○○が含まれる

などの検索方法もあります。

サーチエンジンによっては、特殊な検索方法もあるので、検索のスピードUPを考えているのであれば、どのような検索方法があるのか探してみることも、面白いと思います。



※GoogleおよびYahooにて、上記の検索方法は可能ですが、他のサーチエンジンで上記の検索方法が行えるかについては、検証していませんので、ご了承ください。


2012年7月25日水曜日

サイト幅につてい


初心者WEBデザイン?
【サイト幅】につてい

たとえプロでもアマでも、WEBサイトを作る上で、一番最初に決めなければならない事があります。
それは、サイトの画面幅です。

サイト制作以前にデザインを起こすにしても、まずサイトの幅を決めない事には、デザインも作れません。

では、一般的にサイトの横幅は決まっているのか?
これが、具体的な数字は決まっていないと言うのが現状です。
(大まかな横幅はある程度決まっていますが。)

で、基本的にサイトをデザインする上での方法として、2種類の方法があります。

固定レイアウトとリキッドレイアウト

固定レイアウトとは、サイトの横幅を固定して、画面の大小にかかわらず、常に同じ大きさで表示をするレイアウトで大多数のサイトで導入されています。

リキッドレイアウトとは、サイトの横幅を画面(モニター)に合わせて伸縮するデザインで、主に情報系のサイトに多いレイアウトです。代表的なサイトはアマゾンやウィキペディアなどがあります。
これは、固定レイアウトとは違い、幅の指定を画面全体に対する%比率で設定しています。
つまり、モニターの表示解像度に対して自動的に変化する方法です。

どちらもの場合も、元になる最小限の横幅があります。リキッドレイアウトでも横幅に対して常に一定の比率で変化したのでは、画面を小さくした時に、レイアウトがおかしくなるので、変化の最小値を設定してあります。

最近ではサイトの横幅は900~980pxが大体の標準幅ですね。おそらくリキッドレイアウトでも、最小値は900pxあたりの数値を入れているはずです。この横幅であれば、17インチのモニターから、24インチのワイドモニターまで問題なく表示できます。ただし15インチモニターを考慮に入れると、800px程度までサイズダウンが必要になります。

ここ数年のモニタートレンドとして、縦横比が16:9の横長画面(ワイド画面)の液晶モニターが一般化しています。
この横長のモニターだと、今までの固定レイアウトでは、左右に大きな余白が生まれてしまい、どうもデザイン的に見栄えが悪い場合があるので、リキッドレイアウトが少しずつ増えている様です。ただ、リキッドレイアウトは横に伸びる性格上、画像の配置やテキストの長さなどに神経を配らないと、見た目が悪くなりリキッドレイアウトの良さが失われてしまうので、注意が必要です。

まぁ、これはあくまで2012年現在の話なので、5年後には21インチモニタが普及サイズになっていて、画面サイズも1200~1300pxになっているかもしれません。これは時代の流れなので、仕方がありません。
そう言った情報を集めて、日々何がベターなのかと言う事を自分の中に基準として作っておく事が、デザインをする上で必要になってきます。