2012年11月9日金曜日

CMSの実情?? 今さら……第48回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「実はCMSは難しい?」
についてお話します。


重要度:★★
難易度:★



最近すっかり定着したCMS(英: Content Management System)ですが、様々なタイプが出ています。
ここ数年は、完全日本製のシステムもでてきて、その数も増える一方です。

【ホームページを簡単に製作・管理出来ます】

と言うような、キャッチコピーをご覧になった事がある人も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?

確かに、簡単にホームページを製作出来るシステムも多数あります。ですが、実際に使ってみると使えるデザインテンプレートの種類が少なかったり、デザインの自由度が低かったりと、意外と不満が多かったりします。

また【簡単に出来る】といった謳い文句で使ってみたら……

全然簡単じゃなかった!

などと言う事もしばしば。

何故?簡単にでは無いのに、簡単に…… などと言うキャッチで誘うのか。

我々製作サイドから言わせてもらえれば、
【あれでも簡単】
なんです。

つまり面倒な製作部分をバッサリ削除したモノが、巷で言われているCMSなのですが、それでも実際の運営管理というモノは、それなりに難しいのです。

中には【確かに簡単】とうい物も有りますが、そう言ったCMSに限ってデザイン性が乏しく、また任意に変更出来る箇所が少ないなどの不満が出ます。

つまり、操作や管理が簡単であるCMSは変更出来る自由度が低い。 と言う事になります。
もちろん例外のCMSも有りますが、それは稀な物です。

基本的に変更の自由度が高ければ高いほど、管理側の負担は増えます。
それは、自由度が高いと言う事は変更箇所が多いと言う事です。変更箇所が増えれば管理は複雑にならざるを得ません。

ようするに……

簡単に出来る都合のよいCMSは無い

と言う事です。

もちろんサイトそのモノのデザイン性を犠牲にすれば別ですが、基本的に簡単に出来るCMSは【それなり】の性能しかないと言う事です。






神奈川県を中心として主に横浜・川崎・東京23区西部の中小企業・個人事業主向けホームページを制作しております。 横浜本田WEB


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