2013年5月14日火曜日

こんなところに、円城 塔(笑


今日はちょっと与太話など。

知っている人は知っている。
つまり裏を返せば……
知らない人は、知らない。
と言う事でもある。

芥川賞作家の、円城 塔がこんな所で連載しているなんて、知りませんでしたよ(笑
現在、最新話の第3話が掲載されたばかりです。




しかも、掲載しているのは、お堅い日立製作所さん。
いや、日立だからこそ円城 塔なのかな?

うん。多分そうだろう。
この掲載企画を出したのが、日立側なのか、サイト制作会社なのか?
まぁ、どちらでもいいですが。

短編連載で【システムを繋ぐ】とうい処理(プログラム)を擬人化?いや表現手段のひつとしての偽装?なのかも。
いずれにしても、そんな無理のあるお話を成立させる事が出来る作家さんは、円城 塔しかいなかったのかも?

あるいは、単に担当者がファンで、ダメもとでオファーしたら、あっさりOKだったなんて落ちかもしれないけど。

いずれにしても、一見すると意外な感じのする、日立製作所と円城 塔のコラボは、実はかなりシックリくる感じがするのは、私だけ   かな?(笑


日立製作所
円城 塔
中間小説集
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/omr/novel/index.html

2013年5月13日月曜日

アプリ設定メッセージ July 2013 Breaking Changes


今回は
「アプリ設定メッセージ」
についてのお話。

ゴールデンウイークの頃から、アプリ設定のメッセージに「緊急修正」です。
というアラートがたまに入って来ていたのですが、う~ん翻訳しても、どうも意味が良く解らない??





英語力が無いからなぁ。

アラート
July 2013 Breaking Changes

Your app, Hondaweb has not enabled the migration for the July 2013 Breaking Changes.
Once you have confirmed your app is compliant or unaffected by the July 2013 Breaking Changes, set the migration setting to "Enabled" in the 詳細設定 section of the App Dashboard. This will apply the July 2013 Breaking Changes to your app and prevent you from receiving future alerts about these changes.
Hondaweb, is currently using the following deprecated features:
Social Plugins (Like Button, Like Box) without absolute URL's in their `href` parameter.
These changes will be permanently enabled for all apps in 58 days on 2013年7月11日.


内容をみると、どうやら
2013 Breaking Changes
を修正しないと、7月以降にアプリで問題が発生する可能性があるから、修正してください?

と言った内容らしいので、とりあえず修正をしておきました。

アラート画面の下にある【移行設定を編集】ボタンを押すと、設定画面に切り替わるので、
2013 Breaking Changesの項目を、有効にして保存します。



作業はこれだけ。

これで、メッセージ画面には「これ以上修正の必要はありません」と新たなメッセージが表示されます。



どうもこの設定を有効にしていないと、このアプリに関連する【いいねボタン】と【Like Box】に不具合がでる?あるいは不具合が出ても、アラートが届かない?

と言う内容の様です。


しかもこれアプリ毎に対応しないとダメな様で、複数アプリを管理している人は、全てのアプリに個別対応が必要です……

つまり、アプリ毎に全て設定し直し、と言う結構面倒な対応が必要です。
サイト制作会社で、お客様のアプリを多数管理している所などは、かなり面倒な作業になります。

しかし、日本語のメッセージぐらい出しても良さそうなモノだが……
毎度のことだけど、技術情報は日本語にローカライズしてから、アナウンスして貰いたいもんです。

2013年5月10日金曜日

SNS対策にOGPタグは必須です。 今さら……第53回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「SNS対策にはOGPタグは必須」
についてお話します。


重要度:★★★★
難易度:★★~★★★★


OGPタグと言う言葉を聞いた事がありますか?
最近はFacebookがそこそこ流行っているので、徐々にではありますが、一般にも広がってきています。



 OGP(Open Graph Protocol)

まぁ名前はどうでもいいのですが、どういった事をするかと言いますと。
簡単に言うと「このウェブページは何のことを書いているか」という情報を、プログラムから読める形でHTMLに付加する記述方法のことです。
もう少し解りやすく言えば、
いいねボタンを押して、コメントすれば、タイムラインに、サイト情報が画像入りで掲載される。と言う夢の様?なタグの事です。



図1
コメントしたのボックス内に画像・ページタイトル・概要などがチキンと入っている。


上記の様に、OGPタグを適切に設定してあるサイトでは「いいね」ボタンを押すと、自分のコメント欄の下に枠で囲まれた内部の内容を自動的に表示してくれます。

サンプルの画像は、Facebookですが、mixiでも同じ様な表示がされます。

ちなみに、設定が適正にされていない、あるいは設定そのものがされていない場合は、下記の画像の様になります。


図2
設定がされていないと、タイトルとサイトURLしか表示されない。


いいねを押しただけで、このようにタイムラインに表示されるのであれば、キチンと設定しておきたいですよね。
綺麗に表示されていれば、それでけで見る相手に対して、良い印象を与えられます。

設定方法は、それほど難しくは無いのですが、多少なりともHTMLの知識が必要になるので、解らない人は、解る人に聴きながら設定した方が、良いでしょうね。

またブログにも当然設定出来るのですが、設定するブログによって方法が違ったり、書き出すタグの書式が特殊だったりするので、それぞれのブログ(アメブロやYahooブログなど)に合った方法を探してください。
大抵の場合は検索にあるはずです。


では具体的な代表的な書式を書きます。
下にある書式だけもで抑えておけば、最低限の形にはなるので、やっておきましょう。

下記のメタタグをHTMLの<head>~</head>内に記述します。

1:/// <meta property="og:title" content="タイトル" />
2:/// <meta property="og:type" content="オブジェクトのタイプ" />
3:/// <meta property="og:url" content="このページのURL" /> 
4:/// <meta property="og:image" content="表示される画像のパス" /> 
5:/// <meta property="og:description" content="概要を説明する文章" /> 
6:/// <meta property="og:site_name" content="サイトの名前" />

** 以下Facebook用OGP ***
7:/// <meta property="fb:app_id" content="アプリID"/>



1:ページタイトル
個別のページタイトルを表示します。
ブログのように様々なページがある場合に、このページタイトルを表示しておくことで、他のページと区別を付ける事が出来ます。またこのタイトルが見出しの役目も果たすので、解りやすいタイトルにしておくことが重要です。

2:ページの種類
このページが、サイトのページ(企業や一般的なホームぺージ)なのか、ブログなのかを判別するタグ。
修理は
・article ・blog ・websit
の3種類

3:ページURL

現在のページURLです。


4:表示画像
表示させるサムネイル画像のパス


5:概要文章 ※
概要文ですが、これ実は設定しない方が良い場合があります。
特定のブログなどは、サイト内の本文最初に出てくる<p>~</p>の文章を自動的に取得して表示する設定になっている場合があるからです。
ただしこの項目を未設定にすると、最悪の場合、概要文章はなにも表示されない事があるので、注意が必要です。


6:サイト名称
掲載サイトの名称です。

Facebook用OGP
必ず必要という事は無いですが、Facebookに対してOGPを設定したいのであれば、必須になってきます。

7:アプリID
このOGPを動かす為に必要なアプリIDです。


最低でも、上記の6種類+1のタグを、HTMLのヘッダー部分に入れておけば、Facebookやmixiで綺麗な表示がされます。ただし、Facebookやmixiなど独自のOGPタグ設定があるので、それぞれのSNSに対応したいのであれば、その仕様を確認してた方が良いでしょう。


上記以外にも、電話番号や住所などといった要素のタグも用意されいますので、興味のある方は調べてみてください。


参考サイト


OGPタグに関して比較的詳しいサイト ////
Facebookなどで使われている「OGP」の一覧



ブログ設定に関するOGP(検索結果) ////
検索キーワード:ogp 設定 ブログ



2013年4月24日水曜日

無料で50GB。その後 今さら……第52回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「50GBの無料ストレージのその後」
についてお話します。


重要度:★
難易度:★




今年1月末に、サービス開始をしたオンラインストレージMEGAです。
サービス開始直後から使っていますが、色々と問題もあるようで、今一つ普及していないような雰囲気です。



まだクラウドやストレージの認識が低い?


一般の方々には【クラウド】【WEBストレージ】と言った言葉は知っているけど、自分には関係ないと思っている方が多く、使う側の認識の低さがうかがえます。
まぁ、日本にありがちな【言葉先行型流行】とでも言いましょうか、言葉だけが先走って、肝心の意味が理解出来ていないと言うのが、現状なのでしょうか。また一般の人達は、こうしたIT系の情報に触れる機会も少ないので、情報の精度が上げられません。情報は自ら取捨選択すべきなのに、人からの情報を鵜呑みにするリテラシーに低さにも、こうしたクラウドサービスの普及が広がらない一つかもしれません。




動作保障が……

MEGAのマニュアルに、動作保障に関して、Google Chrome以外のブラウザーでは、一部機能の不具合および動作の保証が出来ないと、書いてあります。

日本国内においては結構致命的な問題ですね……
下の画像は、今年に入っての日本国内でのブラウザーシェアのグラフです。


Source: StatCounter Global Stats - Browser Version Market Share



ご覧のように、IE9が圧倒的に多く34.02%。
次点でChromeが入っていますが19.08%となっています。
ちなみに。3位のIE8(13.58%)は明らかにWindowsXPユーザーですよね。(XPにはIE9のインストールが出来ないので、IE8ユーザーはXPユーザーとカウントします)
IE9・8をわせるとシェア約48%となりシェアのほぼ半分を独占します。

MEGAのヘルプに以下の様なQAがあります。


Q:MEGAにファイルのサイズ制限はありますか?
A:クラウドのドライブスペース以外は、人為的な制限をつけません。ただし、不十分なブラウザでは、ファイル全体をメモリに保存してからじゃないとダウンロードする事が出来ません(Firefox, IE10, Opera)。またはアップロードも出来ません(IE9, Safari 5)。

これだと、IE9, Safari 5ではファイルのUPロードも出来ないと書いてあります。
これでは、日本の環境では少々厳しいかもしれません。


登録も簡単で、50GBの無料ストーレジ。おまけに転送速度は無料のストレージでは、ほぼ最速の転送速度を誇り、メンバー間でのファイル共有も簡単に行える機能は素晴らしいのですが、Chromeでしかその性能を発揮できないのでは、日本では馴染めないかもしれませんね。



MEGA
http://mega.co.nz


2013年4月17日水曜日

未来の検索とナレッジグラフについて  今さら……第51回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「未来のweb検索システム」
についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★★★


前回の内容はこちら>>


今回はGoogleがパンダアップデートから始まめた、検索アルゴリズムの未来型と言う位置付けの【ナレッジグラフ】についてのお話です。




パンダアップデートはおそらくナレッジグラフを使うために、導入された必要なアップデートだったのでは、と思っています。

もしパンダアップデートを行っていない状況でナレッジグラフを始めたのでは、その表示結果に疑問が残ります。それでは新たに導入する意味がありません。ですからパンダアップデートと言うある意味において、旧体制のシステムを切り離し、新たな判断基準で検索させると言う、一見無謀ともとれる事をしたのではないかと思います。


とは言え、まだ検索結果そのものは大きく変わった訳ではありません。
基本になる検索の考え方。つまり【検索する言葉に対する、コンテンツ内容の整合性】と言う部分のアルゴリズムは健在です。従ってコンテンツの内容に対する、最適化については、今後も継続的に行う必要はあります。

ただし、そうした【コンテンツ内容の最適化】も近い将来、その考え方を変える必要がありそうです。
(コンテンツ内容の最適化と言う行為自体は継続ですが、どの様に最適化するのか?と言った根幹部分の変更が必要でしょう)

最初に言った様に、これからの検索システムは【何かを知るため】から【何かをするために検索】に変化して行くからです。

これはGoogle自身が推奨しているナレッジグラフによる検索システムにシフトする事で、検索する人がより自分の検索したい事柄に近い(より正確な)検索結果を得られる様にする事が目的です。

現在の【検索キーワードから直接得られる情報】ではなく、検索キーワードから【連想される】関連事項にシフトして行くとGoogleは考えているからです。

もちろん、これはGoogleの考え方であって、他の検索システムも同様とは限りません。
また、現時点でこのナレッジグラフを利用出来るのは【Google】での検索をしている時だけです。Yahooや他の検索サイトではGoogleのデータを流用していてもナレッジグラフは表示されません。

また、現在のナレッジグラフはまだ本格的に稼働している訳ではありません。
実際、全ての検索結果に対して表示される事は無く、ナレッジグラフの表示は【比較的一般的な語句】を検索した場合に限られている様です。しかし日々膨大な量の検索が行なわれて、その表示結果と足跡をたどり、そのデータを蓄積させて行けば、遠くない時期に、全ての検索結果でナレッジグラフが表示されるでしょう。

またナレッジグラフはGoogleが行なっている複数ある検索結果表示機能の一つに過ぎません。
今後も新しい検索結果表示機能が開発されて行くのでしょう。

Googleの考え方は【優れた内容のサイトは多くの人に支持される】とういモノです。
たとえナレッジグラフと言う新しいシステムが導入されても、堅実にサイト制作を行っていれば、問題ないと言う事になります。

パンダアップデート以降SEO市場と言われるマーケットが縮小しています。
しかし、Googleの検索に対する基本的な考え方は変わっていません。

SEOの為にするべき最良の策は、優良のコンテンツを常に最新の状況にする。
これに尽きると言う事です。

とは言え、これが非常に難しい事なのですけど……



2013年4月15日月曜日

近い将来の検索システムは 今さら……第50回


今さら聞けないネットのあれこれ。

「未来のweb検索システム」

についてお話します。


重要度:★★★★★
難易度:★★★



未来の検索は「言葉」を超える:Googleのナレッジグラフ
http://wired.jp/2013/04/10/knowledgegraph-vol7/


非常に気になるニュース記事があったので、その記事に対しての個人的な考察です。
おそらく、数年でインターネットにおける【web検索】の姿は大きく変わるでしょう。

それは、今までの検索とは全く違う形になって行きます。
では、どう変わって行くのか?


今までの検索は【何かを知るため】の検索だったのが【何かをするために検索】にシフトして行くであろうと言う事です。


現状の検索システム

未来を知る為に、まずは現状の検索システムを知る必要があります。
現状の検索結果は、日本国内の場合ほぼGoogleの検索結果が殆どのシェアを占めます。
何しろ、Yahooの検索結果はGoogleの検索結果を使っているので、Yahooユーザー=Googleユーザーと言う事が言えるからです。

Googleは2011年以降頻繁に検索アルゴリズム(検索のプログラムシステム)を修正・変更しています。
その結果、現状では過去に行なわれていたSEO対策が、全く機能しなくなりました。

つまり【過去のSEO対策方法では、検索順位を上げられない】という事になります。
実際問題として、SEO上位表示を謳い文句として、営業していた会社の殆どが、事業の撤退・あるいは方向転換をしています。

ホームページを制作している現場でも、営業として【SEO対策に効果がある】とか【SEOに有利】などと言っての営業は、そのまま自分の首を絞める(実際に本当に検索結果を上げる事が出来るか不明なので)非常に危険な行為に変ってしまいます。

最近、私自身は営業でSEOに関しては殆ど話をしません。もちろんお客様を騙す意図は無いのですが、現状の検索システムでは、必ずしも良い結果が得られるとは限らないので【SEOに有利です】などと言って、お客様に過度の期待を持たせない為です。もちろん検索システムの現状をきちんとご説明した上で、どういった対策をすれば検索結果に影響を及ぼすか?と言った内容のお話はしますが。


そうした中で、唯一変らないSEO対策は、コンテンツの充実しか残っていません。
ですから、多くのSEO業者は【コンテンツ内容の最適化】を謳い、サイト内部のテキスト(文章)を検索システムにマッチするように変更する仕事にシフトしています。
要するに、ホームページ上の文章をリライト(作り直す)する事が、現状で出来る唯一のSEO対策となります。
しかし、そうした対策も必ずしも【良い検索結果に結び付くかどうかは不明】と言うのが、現状の検索システムなのです。


今日はここまで、明日「未来の検索システムとは?」です。



元記事
未来の検索は「言葉」を超える:Googleのナレッジグラフ
http://wired.jp/2013/04/10/knowledgegraph-vol7/



2013年3月22日金曜日

画像加工・編集ソフトはもう要らない。


ホームページ制作にかかせないモノが幾つかあります。
その中でも欠かすことの出来ないモノが、画像加工ソフトです。

有名なソフトとしてAdobe Photoshopがあります。

しかし、ホームページ制作において、Photoshopクラスの機能が必要な場合は、実は極僅かでここまでの機能は殆ど必要ありません。

特に画像加工初心者であれば尚更です。
高価なソフトを購入しても、その機能を使いこなせなければ、まさに宝の持ち腐れです。

とは言え、ある程度の加工・編集能力のソフトは欲しいところです。

無料の画像加工ソフトは現在多数あります。
そのどれも、現在では有料のソフトと遜色ないレベルの機能を実装していて、使用感も悪くありません。
もちろん、プロの目から見れば、欲しい機能が削除されていたりして、モノ足らなさはありますが、画像加工の勉強をしようと思うレベルであれば、これらの無料ソフトで十分だと思います。

さて、その中でもオンラインで加工・編集が可能なソフトが幾つかあるので紹介します。

オンラインソフトの利点は、ソフトのインストールが必要無い事。またネットが繋がる環境であれば、何処でも加工が可能と言うところでしょうか。
それぞれのサイトで大体そのまま使用出来ますが、加工した画像を保存する際に会員登録が必要な場合があったりしますので、それぞれのサイトでご確認ください。

また、今回ご紹介するサイトは、どれも機能的にはほぼ横並びです。
基本的に日本語に対応しているので、操作に関しても大丈夫だと思います。



Photoshop.com
http://www.photoshop.com/



Adobeが提供する、Photoshopのオンラインツールです。
機能限定版のPhotoshopだと思っていただければ、良いかと思います。
Photoshop Express Editorの最小限の機能で良ければ、会員登録は不要です。

//////////////////////////////////////////////////////////////////

pixlr
http://pixlr.com/



pixlr editor
スマフォ用の画像加工アプリを提供しているpixlr。
会員登録をすれば、自分用のライブラリーを持つ事が出来ます。

//////////////////////////////////////////////////////////////////

Sumo Paint
http://www.sumopaint.com/app/



初期ページでは英語表示ですが、左上にあるアメリカ国旗をクリックすると言語選択が出来ます。
このサイトは、見慣れたアイコンパネルが表示されますので、かなり直感的に操作できると思います。



他にも、このようなサービスはありますが、とにかくこの3サイトはよく出来ています。
このサイトで画像加工の練習を積んでから、有料のソフトを手に入れるようにすれば、お金の無駄使いにならずに済みそうですね。
(ソフトを買わなくても、これだけで十分かもしれませんが)


※どのサービスもFlash Playerが必要になります。
最新版のFlash Playerをインストールしておいてください。



2013年1月29日火曜日

MEGA を使ってみた 今さら……第49回


今さら聞けないネットのあれこれ。
「50GBの無料ストレージ」
についてお話します。


重要度:★
難易度:★

簡単な登録のみで、50GBという大容量の無料ストレージが使えるサービスが登場しました。
その名は「MEGA」2013年1月19日からベータ版でのサービスを提供しています。





2012年1月「Megaupload」と言うオンラインストレージが、アメリカ政府によって強制捜査を受け、結局閉鎖に追い込まれました。理由はまぁ、この手のファイル共有サービスにありがちな「著作権の侵害」によるものでした。

しかしMegauploadの創業者らは、新たなサービスを今度はニュージーランドからはじめしました。

その名も「MEGA」です。
詳しい経緯や暗号化のテクノロジーに関して知りたい方は、個別に調べてください。

今回はそのサービス内容について、実際の使用感をレポートします。



50GBも無料で使える。

一般的なオンラインストレージで無料で使える容量は、大体2~5GB程度です。
50GBもの大容量が使えるサービスは他ではありえません。

転送速度が速い
とにかく、今までのオンラインストレージに比べて高速です。
これほど高速で無料のサービスは他にはちょっと無いかもしれません。

テスト環境
回線:光有線
ファイル容量:100MB

上り(ファイルのUPロード)
ファイルを約2分でUPロード

下り(ファイルのDOWNロード)
ファイルを約4分でDOWNロード



日本語にローカライズ

この手のサービスは、開始直後は英語圏のみの言語対応が多いのですが、開始時点で32ヶ国語にローカライズされています。
これは使う側にも優しいサービスです。

ファイル名や、フォルダー名称に日本語も使えますから、かなり楽ですね。




登録は簡単

登録は簡単で、ユーザー名・メールアドレス・パスワードの3つのみ。

ログイン時には、メールアドレスとパスワードの2つのみと非常にシンプルです。
また、アカウントがメールアドレス単位で発行されますので、複数のメールアドレスを登録しておけば、トータルでかなりの容量を使う事が出来ます。

また【連絡先】という項目があり、登録者同士での連絡が出来るようだが……
どうもこの機能ついては動きが良く解らない??

現在まだベータ版という事で、完全に出来あがっていない様ですが……
どうも、この【連絡先】を使って、友人同士でのファイル共有が出来そうな雰囲気ですが……

とにかく、まだまだサービスを始めたばかりなので、今後不具合も出てくるでしょうが、まぁ50GBをタダで使えるのでその辺は目をつむりましょうか。



スマートフォンには、まだ未対応

スマートフォンではどうなの?と思い、スマホからアクセスしましたが。
まだ未対応の様です。


スマホの場合はおそらくWEBサイトではなく、アプリで対応する方向だと思いますので、もうしばらく待ちますか。




2013年1月28日月曜日

Facebookタブアプリの考え方


今回は

「タブアプリ」

についてのお話。

Facebookページには、タブと呼ばれている場所があります。







様々なサービスを提供しているFacebookですが、実はユーザーが何か(デザインでも色でも)任意に変更をしたいと思っても、変更出来る箇所は【カバー写真】と【プロフィール画像】だけしか変更出来ません。

これは、Facebookページでも殆ど同じです。
しかし、ただ一つユーザーに変更を許された場所があります。

それが【タブ】です。

このタブ、個人アカウントでは任意に変更する事が出来ません。もちろん全く変更出来ない訳ではなく、特定のアプリを入れる事は出来ますが、その表示する中身までユーザーが変更する事は出来ません。
それぞれの場所(位置)の移動は可能ですが、タブアプリの中身はこちらで選べません。

しかし、Facebookページではタブアプリの内容も含めて全て、ユーザーが好きな様に作る事が可能です。

【タブアプリ】と言っていますが、実際アプリケーション(プログラム)と言うモノではなく、実際の中身は単なるサイトページを表示しているにすぎません。


【概念図】

上記の図を見て頂ければ、解るかと思いますが。
ドメインがssl表示※1可能なwebサイトページを、Facebookのページ内に表示しているだけになります。

Facebook側で特に特殊な事をしている訳ではなく、あくまで外部のページを表示しているという、簡単な構造です。

つまり【タブアプリ】に表示されている、画面はssl表示可能なwebサイトページであれば、どんなページでも構わないと言う事になります。※2

と言う事は、ssl表示が可能なwebページであれば、その中身(システム)は単純にHTMLで作られたサイトでなくとも良く、CMS等を利用した、webサイトでもいいと言う事です。

たとえは、飲食店などは、この【タブアプリ】にメニューなどを載せたり、あるいは【今日のおすすめ】と言った日々更新可能なコンテンツを掲載する事も可能です。
また、【タブアプリ】の表示エリア内であれば、他ページへの移動も可能ですし、ショッピングカートと連動させる事も可能です。





【アプリ】と言われていますが、その実普通のwebサイトを表示しているだけなので、制作自体はそれほど難しくない。と言う事です。

制作したwebページをアプリとして登録する方法は、時間があればいつかご紹介いたします。
とりあえず、登録してみたいと言う方は、下記検索キーワードで、Google先生に聞いてください。



検索キーワード:Facebookアプリ登録




※1
ssl表示とは簡単にいえば、通常のwebページより高いセキュリティー機能を持ったwebページと言う事になります。
今使っている、webページがsslかどうかの確認方法は、ドメインの前にある【http://】の部分を【https://】に変更してください。もし、そのままwebページが表示されれば、そのwebページは「ssl認証が使えるwebサイト」となります。
sslが使用可能かどうかは、利用しているサーバー会社へお問い合わせください。


※2
表示内容についての制約はFacebookの利用規約に則って、社会常識の範疇で一般的な内容となります。
また、Facebook側での表示サイズが決まっているので、外部サイトはその表示サイズ以内に収まっている事が前提となります。




2012年12月19日水曜日

Facebookページの予約投稿と修正。

ご無沙汰しております。
気が付けば、一月近く更新していませんでした。
最近Facebook関連の雑務が色々とあって、企業でもFacebookの重要性を理解して、動く方向にシフトしている企業様もいいです。

しかし、中小企業の場合はやはり情報収集能力の違いと言いますか、まだまだインターネットでの集客そのモノに懐疑的なお客様もいます。

そんな方々とお話する日々で、Facebookの詳細機能についてのお話が多々出ます。
と言う事で、本日のお題は

【Facebookページの予約投稿と修正】です。

Facebookページの予約投稿機能は皆さんご存じの方もいるかと思います。
え?そんな機能知らない?

そんな方は下記の記事をご覧ください。
要するに、普通のブログと同じ様に、決められた時間に投稿をUPしてくれる機能です。

リリースは、半年ほど前ですが、以外と知られていない様なので、一応あげておきます。



また、この予約機能は一度設定した後で、変更する事が少々面倒なようです。

通常この手の変更は、設定した画面を使って再度設定変更するやり方がポピュラーですが、Facebookページでは【アクティビティログ】の画面から行ないます。アクティビティログは他にも各種の変更機能を持っているので、何らかの変更が必要な場合に、その変更方法が不明ならば、真っ先にアクティビティログを見てみましょう。

また、Facebookページに限った事ではないのですが、デザイン上の制約か、はたまたFacebookの陰謀?でしょうか(笑
ボタン機能を言葉(テキスト)ではなく、アイコンのみで表示して言葉で示さない場合が多くあります。
そのアイコンも目立たない色なので、解りにくい場所や一見するとデザインに見えるボタンなどがあり、実際に触らないとその機能が解らない物が多数あります。

確かに、世界中で使われているFacebookですから、世界標準でのデザイン性が求められるのでしょうが、もう少し親切であっもいい様な気もしますけどね。