2011年9月15日木曜日
HTML5は、SEOに革命?をもたらす文法?
HTML5は我々サイト制作業者にとっては、既に普通に使用している文法ですが、一般ユーザーから見れば、別にHTML4でもHTML5でもどちらでもいいのです。
実際にCMSを使用して、サイト運営をしている中小企業の担当者は、HTMLに対する理解と言うことは殆ど知らない…
と言うのが現状です。仮に知っていると言っても、それはあくまでHTMLタグであって、そのタグの持っている本来の意味と言うところまでは知りません。
多少HTMLが出来る人でもそうでしょうから、一般のHTMLを知らないユーザーでは推して知るべしですね。
なぜそんな話をするかと言いますと、HTML5に触れば触るほど、この文法が明確なある目的の為に作られたものだという気持ちが強くなってくるからです。
ある目的 とは?
検索(サーチエンジン)における文章の収集と抽出に特化している文法だという事です。
例えば、あたらに追加された、
header
section
aside
nvi
footer
などは、その名前からして、明確な目的を持っています。HTML5から新たに増えたタグの殆どは、そのタグの名前でタグが持つ意味もある程度推測できますね。
これは、我々製作側としても、非常に解りやすくてありがたい事ですが、さらにこれらのタグを使っていると、SEOに対する正確性という事が頭をよぎります。
今までのHTML4より、HTML5の方がより正確に情報を伝える事が出来そうです。
今までの、SEO対策で重視されていたのは、
titleタグとHタグ、aのリンクタグに終始していましたが、今後はサイトページの中身全体での使い方を考慮する必要が出てきそうと言うより、検索能力の正確性を高める為には、必須となるでしょうね。
つまり、サイトページ全体に渡り、タグによってタイトル・見出し・文章と言った項目分けが明確にされ、その中身が精査される方向に進んでいくのでしょうね。
私たち製作者サイドにはある意味さらに負担が増える訳ですが…
そうなると、現在のSEOからさらに進んだSEOの方向性を考えないといけない?となりますね。
いずれも、単に私の憶測にすぎないので、どうなるかは、1年後ぐらいには判明すでしょうが…
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