2012年6月4日月曜日
新卒採用にFacebook 今さら……第18回
新卒採用にFacebook 今さら……第18回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「新卒採用にFacebook」についてお話します。
重要度:★
難易度:★
新卒採用にFacebook活用した企業の47%が「効果あり」
やはり、と言いますか。
当然?なのでしょう。
まぁ、企業がFacebookページを持つと言う事は、多かれ少なかれ、マーケティングツールとして、Facebookを利用しようと考えているはずです。
と考えれば、人材確保に使わない手は無いですよね。
むろん、学生側も企業ページに対してのアクションはそれなりに?期待するモノもあるでしょから、WinWinの関係である事は間違いないですよね。
にしても、約半数の企業が、効果あり?
といった内容をもう少し詳しく知りたかったですね。
とわ言え、正直なお話、企業担当者も大変だと思います。
「いいね」を押した人たちの動向を確認する事は結構大変ですよ。
少数の人達ならば、よいですがある程度の人数になって来ると……
もっとも全ての人をチェックしている事は無いでしょうが。
別に、人事に限った事ではないと思います。
特に中小企業の場合、ホームページすら持っていない企業も多いですから、むしろFacebookを上手く活用して、マーケティングのみではなく、戦略的な営業ツールとして、活用してゆく事が出来れば、企業にとっての理想的なFacebookの使い方になるのではないでしょうかね。
正直な話、Facebookの機能を知った時に、Facebookを中心としたネットワーク構図が浮かびました。それを思った時に……
ホームページ(サイト)要らないじゃん!
と思いましたね。もうFacebookと外部ブログがあれば、ホームページなんて本当に無くても問題なし!
むしろ、金の掛かるホームページはつぶした方が…なんて、考えましたね。
実際問題として、私の様なWEB制作業者はここ数年で大きな転換期に来ていると思います。
今はもうHP制作では食べていけません。と言うより、Facebookをやっていた方が、会社として儲かりますよみたいな宣伝ばかりしています。
もちろんツールでしかないFacebookですから、使い方を知らなければ、宝の持ち腐れな訳ですが。
その辺りに我々制作に携わっていた人間の、生き残る道?が見え隠れしていそうですね。
2012年6月1日金曜日
Cover Designerを使ってみた 今さら……第17回
Cover Designerを使ってみた 今さら……第17回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「Cover Designerを使ってみた」についてお話します。
重要度:★
難易度:★
Facebookのタイムラインカバーを簡単にデザインできる、WEBアプリ
Cover Designer
です。
Facebookがタイムライン表示になってから、約2カ月。
おしゃれなカバー写真や、面白写真など、数多くネットで報告されています。
特にカバー写真と、プリフィール写真を連動させたモノが、受けています。
Cover Designerは、この連動が非常に楽です。
色々なサイトで、連動作品制作方法等が出ていますが。
Cover Designerを使えば、比較的簡単に、制作できます。
実際の使用感について。
使ってみました。
単純に画像のトリミングソフトとして使う分には、非常に優秀なソフトです。
カバーに使いたい画像を選択して、好きな場所に配置するだけで、いいのですから簡単です。
最後にFacebookへUPロードしてあげれば、カバー画像とプロフィール画像の2枚を
Cover DesignerフォルダーへUPロードしてくれます。
また、テキストの入力と、ペンルーツによる簡単なお絵かき等が可能です。
テキストは日本語が3書体にアンダーバー・イタリック(斜体)・ドロップシャドウの各3エフェクトが選択できます。
英文は日本語で使用した3書体+6書体の合計9書体が使え、3エフェクトのバリエーション。
文字サイズに関しては、特に指定があるわけではなく、文字ボックスを掴んで拡大・縮小をするスタイル。
この拡大・縮小が若干作業しづらい。
このあたりはもう少し簡単に出来るか、フォントサイズの指定が出来るようにしてほしいですね。
言いずれにしても、Facebookに限定したモノですが、高価な画像加工ソフトが必要ない程度には、使えます。
今後機能の充実が出来れば、もっとよくなるでしょうね。
2012年5月31日木曜日
国内での電子書籍の行方…… 今さら……第16回
国内での電子書籍の行方…… 今さら……第16回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「国内での電子書籍の行方」についてお話します。
重要度:★
難易度:★★
有料電子コミックの利用意向、25~34歳男性で2割以上~gooリサーチ調査
と言うニュースから、日本国内の電子書籍について、独り言です。
2年ほど前までは私の処にも「電子書籍制作」の依頼があったのですが、昨年あたりはもうぱったり来ていないですね。
上記の記事、電子書籍ではドル箱と言える「マンガコンテンツ」ですが、リサーチ内容では散々な結果に終わっていますね。一番購入しそうなターゲット層で、2割程度しか買わないという結果は、あまりにも悲惨としか言いようがない。
まぁ現在の日本国内における電子書籍というのは、私に言わせると。
お金を出して図書館で本を借りる事
なので実際に購入した事のある人は、多分2度と買わないと言う人が多いのでは?と思います。
国内での多くの電子書籍販売システムは、書籍データをダウンロードするのではなく、サーバー上から閲覧するシステムです。(Amazonは別です)
所定の期限が切れれば、閲覧できなくなります。またその本を読みたければ、お金を出して一定期間閲覧するだけ。
はっきり言って、これは書籍購入では無くて、書籍閲覧料とでも言って頂きたいシステムです。
では、欧米ではどうなのか?
基本的にデータの買い取りシステムになっていて、書籍データは自分の端末に入っている事が殆ど。
最大手と言える、Amazonもこの方式。
なぜ、Amazonが日本国内でkindleを販売しないのか?
おそらく、書籍のデータの版権が取れないからでは?
と私は思っています。
基本的に、Amazonの販売方式は、売り切り型。
対して国内の販売方法は、閲覧型。
同じ電子書籍でも全く違います。
今のような状況だと、日本国内でkindleが発売される事は、2・3年は先でしょうね。
発売の噂は絶えませんが、いかんせんコンテンツが無ければ、タダのボードです。
また、日本国内における電子書籍のフォーマットの不統一という問題もあります。
これは各電子書籍販売サイトによって、その書籍のフォーマットが違うところにあります。
つまりA社とB社があるとすると、A社とB社では閲覧する方法が違うと言う事になります。
これは、各社とも独自色を出すため。
などと言っていますが、要するに専用端末購入推進、または、他社へのデータ転用の障壁を高くしている事以外のなにものでもありません。
iPadが発売された年に、電子書籍元年 などとメディアは大騒ぎをしましたが。
いざ蓋を開ければ、このざまです。
また、閲覧ソフトやハードの問題などもあるのですが、その辺りはまぁ補助的な事なのであまり触れません。
いずれにしても、現在の閲覧料金システムで、上手く行くはずはありませんから、もう少し抜本的な改革が必要だとは思いますが。
蛇足ですが、この閲覧料金システムを採用するかぎり、紙の本は無くならないので、出版社としては、美味しい状況である事は間違いないですが。
2012年5月30日水曜日
スマホアプリ開発は儲からない 今さら……第15回
スマホアプリ開発は儲からない 今さら……第15回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「スマホアプリ開発は儲からない」についてお話します。
重要度:★★
難易度:★★
App Developers Don't Make Enough To Start Businesses - Business Insider(英文)
興味深い記事なので、今日はスマホアプリ開発のお話を。
102人のアプリ開発者(個人)からの聞き取りで判明した事は。
アプリ開発者の59%が
赤字
80%の開発者が
アプリ開発に失敗……
だそうで、ある意味予想の通り。
と、言えない事もない結果ですね。
企業ベースでの開発と違い、個人の場合は自分の時間を使える分、開発に掛かるコストは、さほど必要ありませんが、まぁブログと同じで、アプリも山のように有るこのご時世。どうやって自分のアプリを売るか?と言う最終的なマーケティングが必要だと、言う事ですね。
そもそも、80%の人がアプリ開発に失敗。
という意味もよく解らない。
開発に失敗と言うのは、イメージしていたアプリが作れなかった?
という意味なのか、それとも
もう、作るのやめた。
と諦めてしまった事なのか?
このあたりも詳細に欲しいところですね。
一応、成功したアプリには、マーケティングコストを3万ドルかけている?
という内容もあるようですが、ホントかな?
個人の場合、どうしても思い立ってすぐに開発に入ってしまうパターンが多いようなので、開発途中での仕様変更や設計変更など、制作時に多発するトラブルが多いと聞きます。
また。出来あがっても、既に似たようなアプリが多数あったりして、アプリが埋もれてしまう事が殆どらしいです。
いずれにせよ、重要なのは、制作前のしっかりしたマーケティングと、可能な限り詳細な設計仕様を作る。 に集約されるのでは?と思います。
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「スマホアプリ開発は儲からない」についてお話します。
重要度:★★
難易度:★★
App Developers Don't Make Enough To Start Businesses - Business Insider(英文)
興味深い記事なので、今日はスマホアプリ開発のお話を。
102人のアプリ開発者(個人)からの聞き取りで判明した事は。
アプリ開発者の59%が
赤字
80%の開発者が
アプリ開発に失敗……
だそうで、ある意味予想の通り。
と、言えない事もない結果ですね。
企業ベースでの開発と違い、個人の場合は自分の時間を使える分、開発に掛かるコストは、さほど必要ありませんが、まぁブログと同じで、アプリも山のように有るこのご時世。どうやって自分のアプリを売るか?と言う最終的なマーケティングが必要だと、言う事ですね。
そもそも、80%の人がアプリ開発に失敗。
という意味もよく解らない。
開発に失敗と言うのは、イメージしていたアプリが作れなかった?
という意味なのか、それとも
もう、作るのやめた。
と諦めてしまった事なのか?
このあたりも詳細に欲しいところですね。
一応、成功したアプリには、マーケティングコストを3万ドルかけている?
という内容もあるようですが、ホントかな?
個人の場合、どうしても思い立ってすぐに開発に入ってしまうパターンが多いようなので、開発途中での仕様変更や設計変更など、制作時に多発するトラブルが多いと聞きます。
また。出来あがっても、既に似たようなアプリが多数あったりして、アプリが埋もれてしまう事が殆どらしいです。
いずれにせよ、重要なのは、制作前のしっかりしたマーケティングと、可能な限り詳細な設計仕様を作る。 に集約されるのでは?と思います。
2012年5月29日火曜日
Pinterestを使ってみた 今さら……第14回
Pinterestを使ってみた 今さら……第14回
今さら聞けないネットのあれこれ。
前回に続き今回も「Pinterest(ピンタレスト)」についてお話します。
重要度:★★★
難易度:★★
画像SNSとでも言えばいいでしょうか。
実際に使ってみた印象など。
日本語にローカライズされていないので、若干戸惑うところもありますが、なかなか楽しいです。
マニュアル関連は当然英語ですが、動画のものもあるので、マニュアルを【読む】と言うより、【観る】感覚で、英語が読めなくとも何とか出来てしまうところは、非常に良いつくりになっていると思います。
また、動画の無い説明でも短い英文なので、何とか理解できてしまうあたりは、よく研究されています。
ただし、実際に使うまでに登録から設定の手順が意外と多いので、使ってみようと思われる方は、登録前に解説動画等を観ておいた方がスムーズに利用できるかと思います。
さて、実際に使ってみて思ったことは、ただ画像を眺めているだけなのに、何故面白いのか?
これは、実際にPinterestをみて頂ければ判るのですが、どの画像も非常に美しいのです。
まぁ、ざっくり観たところでは、多くの画像がサイトの商品画像や、プロが撮影した画像などで、綺麗という意味では納得な訳ですが。
つまり、Pinterestとは巨大なカタログサイトである。
という見方が出来ます。
面白いのは商品説明が無く、画像の感想があるだけ。
これは、女性に人気が出るのは頷けます。
いちいち、画像対するコメントを入力する必要もないので、自分の好きな画像をボードに貼るだけという簡単さがうけているのでしょう。
また、多くの人が「リピン」で画像を共有することで、サイトへの入り口が増えます。
これは、勝手にリンクが増えて行くという、ある意味無限連鎖?のような現象が起きます。
(サイトの画像をボードに貼ると、自動的にサイトページへのリンクが設定されます)
多くの人に共感を持ってもらえる画像であれば、サイト運営にとって強力なツールになる可能性が高いですね。
いずれにせよ、直感重視の女性に対しては非常に有効である。
といえるでしょうね。
2012年5月28日月曜日
Pinterest(ピンタレスト)って何? 今さら……第13回
Pinterest(ピンタレスト)って何? 今さら……第13回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「Pinterest(ピンタレスト)」についてお話します。
重要度:★★★★
難易度:★★
昨年暮れからアメリカで話題になり、日本でもメディアに取り上げられいる新しいSNSについてのお話です。
どういったものかといいますと、電子版のピンボードになります。
画像を中心とした、交流サイトと言ったところでしょうか。
使い方はいたってシンプルで、WEBで見つけた画像や、自分で撮影した画像をピンボードに貼ります。
興味のあるジャンルやカテゴリー別けが可能なので、複数のボードを作成してどんどん画像を貼っていきます。
この時に、WEBで見つけた画像ついては、元になったサイト(WEBページ)へのリンクが自動的に設定されます。
つまり、画像を自分のボードの貼るだけで、商品の宣伝が自動的に出来てしまう設定になっています。これは、ショップを運営している方にはとても魅力的な機能です。
また、ピンタレストの基本機能として、ツイッターのフォロアーと同じ機能があり、自分の写真がフォロアーにも通知されます、そしてコレがピンタレストの最も特徴的な機能ですが、「リピン」という機能があります。
この「リピン」ですが、フォロアーの画像を気に入った場合、その画像をリピンすることで、自分のボードに貼るりこむ事が出来ます。
想像してください。
自分のボードに貼った画像がフォロアーによって拡散されて行く姿を。
ツイッターでは文字がメインですが、こちらは画像です。
一目でそれが何であるかが判ります。
これほど訴求力のある方法があるでしょうか?
しかもコレはアフェリやステマ※1と違い、無償で広がるネットワークです。
ビジネスに活用しない手はないと思いませんか?
Facebookとの連動も可能で、自分のタイムラインに反映させることが可能です。
ただ、現時点では日本語にローカライズされていないので、画像説明以外はすべて英語です。
また、利用するに当たっての登録が招待制もしくは、ピンタレストに直接申請をしなければならず、利用するのに若干時間が掛かるという事があります。(知人からの招待であれば、すぐに利用可能です)
もし、興味がある方は、フェイスブックから、友達申請して頂ければ、ご招待差し上げますので。
「ピンタレストに招待してください」とメッセージを頂ければ、ご招待いたします。
https://www.facebook.com/kazuhito.honda.5
ピンタレスト関連の動画
Pinterest(ピンタレスト)の日本語解説
Pinterest(ピンタレスト)の使い方 画面の説明編
ステマ※1
ステルスマーケティングの略。
言葉のとおり、宣伝だと思わせないで商品を宣伝する方法。
最近は「食べログ」で有名になりあまり良い意味で使われていませんね。
2012年5月25日金曜日
Facebookは最近……今さら……第12回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「Facebookの変化」についてお話します。
重要度:
難易度:
今回は、Facebookユーザー以外の方には面白くないお話です。
しかも今日の内容は個人的に思っている事を書こうと思っているので、あまり情報としてはうま味がありませんので、ご了承ください。
昨年から、今年にかけて大幅な仕様変更をしているFacebook。
今度はタイムラインの変更がされるようですね。
今年3月のウェルカムページの廃止。
一部アプリの廃止
など、今までFacebookを利用していた企業の排除?的な行動が目立っています。
まぁ、正直昨年までの企業加熱は少々うんざりぎみではあったので、ある意味においてはいいのかもしれませんが。
運営サイドも加熱した企業ページの扱いには苦慮していたのでは?と思います。
ここ1年で日本国内のFacebook利用者も急激に増え、マーケットとして確実に大きくなっています。
しかし、肥大化する利用者数に対して、企業ページの規制は厳しくなる一方。
株式公開したとはいえ、まだ広告収入で運営費用を捻出しているような状態なのに、企業側には
「広告以外での宣伝は控えてね」
的な動きが非常に目立っています。
ある程度資本のしっかりした企業であれば、広告を打てるぐらいの費用は出せるでしょうが、個人商店レベルでは、月数万円の広告費すらままにならないのが、現状なのにいままで使えていたアプリが使えなくなる…… と言うのは、非常に厳しいと思います。
運営サイドからのアナウンスでは、「原点に還る」的な内容が目立ち、とにかく「コミュニケーションツールとして利用してください」と言うばかり……
今まで無料で使えていた集客ツールを失いどうしたらいいかわからない。
といった個人商店のユーザーの声が聞こえてきそうです。
いずれにせよ、優れたツールであることには代わりはありませんが、登録したユーザーが離れる可能性がある変更は自重していただきたいと思いますが……
運営サイドも加熱した企業ページの扱いには苦慮していたのでは?と思います。
ここ1年で日本国内のFacebook利用者も急激に増え、マーケットとして確実に大きくなっています。
しかし、肥大化する利用者数に対して、企業ページの規制は厳しくなる一方。
株式公開したとはいえ、まだ広告収入で運営費用を捻出しているような状態なのに、企業側には
「広告以外での宣伝は控えてね」
的な動きが非常に目立っています。
ある程度資本のしっかりした企業であれば、広告を打てるぐらいの費用は出せるでしょうが、個人商店レベルでは、月数万円の広告費すらままにならないのが、現状なのにいままで使えていたアプリが使えなくなる…… と言うのは、非常に厳しいと思います。
運営サイドからのアナウンスでは、「原点に還る」的な内容が目立ち、とにかく「コミュニケーションツールとして利用してください」と言うばかり……
今まで無料で使えていた集客ツールを失いどうしたらいいかわからない。
といった個人商店のユーザーの声が聞こえてきそうです。
いずれにせよ、優れたツールであることには代わりはありませんが、登録したユーザーが離れる可能性がある変更は自重していただきたいと思いますが……
2012年5月24日木曜日
日食でずいぶん壊れた様です 今さら……第11回
日食でずいぶん壊れた様です 今さら……第11回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「デジカメの扱い」についてお話します。
重要度:★★★
難易度:★★★
先日の金冠日食で、デジカメを壊した方が続出したとか。
遮光フィルターを使わずに、直接カメラを太陽にむけて、CMOS※1を焼いてしまったとか。
意外とみなさん知らないようで、デジカメのCMOSやCDD※2と言った画素センサーは瞬間的に強い光を受けるとセンサーの素子が焼き付いてしまい使えなくなってしまいます。
これ、割と有名な話なのですが、意外と知らないようですね。
下の動画は、有名な動画で、ライブ会場で動画撮影中にレーザー光がカメラを横切った瞬間、センサーが焼けて見事な筋が刻まれてしました。
こうなると、センサーの物理的な損傷なので治す方法はありません。
交換ですね。
デジカメ自体は、価格も下がって、1万円も出せば新しいモノが変えますが、携帯に付いているカメラだと、もう大変です。修理の為にそこそこの出費を覚悟しなくてはいけませんね。
レーザーだけではなく、光量の強いストロボでも同様の事が起こるので、注意が必要です。
laser 5 d mark II sensor KILL
CMOSイメージセンサ
(シーモスイメージセンサ/Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)
現在のデジタル撮影機材の主要センサー部分。
小型、小電力と機材の小型化に貢献したセンサー。
ただし、弱く暗い場所での撮影には弱く不向きとされていたが、最近の技術ではかなり改善されて良くなっている。
CCDイメージセンサ
(シーシーディーイメージセンサ/Charge Coupled Device Image Sensor)
CMOS普及前に使われていた、センサー。
極小の受光素子から光を取り出すシステムで、CMOSの普及で減少している。
しかし、受光システムはCMOSより優れておりCMOSの弱点である暗い場所での撮影などはCCDの方がノイズも無く綺麗である。
2012年5月22日火曜日
スマートフォン選びのポイント? 今さら……第10回
スマートフォン選びのポイント? 今さら……第10回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「スマートフォン選びのポイント?」についてお話します。
重要度:★
難易度:★
私はスマートフォン歴、まだ5カ月なのですが、iPhoneを使っています。
それまでは「ガラケー※1」と呼ばれるフューチャーフォンを使っていました。
最初の時点では、Android端末を購入する予定でいたのですが、情報を調べた結果、最終的にiPhoneにしました。その理由がAndroid端末に対する不満からなのですが、その経緯をお話します。
最初はメーカーの意向で、昨年の夏過ぎから、
「今の携帯、2012年7月で使えなくなるから、新しい携帯に変えてね」
と言われ続けて、半年……
ぼちぼち、新しい携帯に変えようかな?
と思ったのが昨年末。
仕事柄、次はスマホか。
と思っていたので、色々とリサーチをしました。
選択肢は大きく分けて2つ。
Android(アンドロイド)かiPhoneか。
Androidは端末メーカー各社、デザインと機能を競って選択肢も豊富。
画面も大きくて、ぼちぼち目がかすむ年齢なので、表示のデカイ液晶はいいよね。
などと思っていました。
方やiPhone。
iPhone4になってシャープなデザインは結構好みですが、いかんせん画面の小ささが気になる。
ただiPhone4Sの液晶はかなりシャープに表示されるので、画面が小さい割には、はっきりと表示されます。
また、手に持った時の大きさが絶妙。Androidは液晶の巨大化で結構デカイ感じが……
まぁ、デザイン面では好みの問題なので、AndroidとiPhoneどちらが良いか?では決着付かず。
では、環境面ではどうか?
色々と調べると……
Androidって、トラブルだらけ?
一方iPhoneも
と思っていたら、iPhoneはOSのアッデートが可能。
どの道、2年の分割で本体タダを狙っていたので、すくなとも2年間まともに使える事が最低条件。
2年の間におそらくOSのアップデートは必ずあるはず。
アップデート出来るiOSなら、長く付き合えそうです。
Androidは残念ながらOSのアッデートは本体製造メーカーに任されいるので、出来るかどうかは、かなり怪しい。
おまけに、バージョンアップについては、事実上不可能※4。
長い目で見るとAndroid不利です……
特にOSのアッデートが出来ないのは、かなり痛い。
Android端末を買おうと思っていたのに、それが崩れました。
結局のところiPhone4Sを購入。
現在のところトラブルも特に無く使い勝手も良いので、結構気に入っています。
別にAndroidが嫌いという訳ではなく、私が描いていた理想に対して、iPhoneの方が近かったというだけです。
OSのアップデートがまとも出来ればAndroidを購入していたでしょうね。
ガラケー※1
ガラパゴス携帯の略称。
世界標準では無く日本独自の進化を遂げた為に付けられた名称。
ハング※2
パソコンと同じで機能停止します。
一度電源を切り再起動すれば元に戻りますが、特定のアプリを使うとハングする。という症状が普通に出るそうです。
位置情報を勝手に送信※3
ユーザーの位置情報とタイムスタンプを勝手にサーバーに送信していたと言う問題。
事実上不可能※4
プラットフォームOSのマイナーバージョンアップですら、端末製造メーカーに任せている状態で、完全なバージョンアップつまり、Android2系からAndroid4へのアップデートはまずありえない。と言うこと。
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「スマートフォン選びのポイント?」についてお話します。
重要度:★
難易度:★
私はスマートフォン歴、まだ5カ月なのですが、iPhoneを使っています。
それまでは「ガラケー※1」と呼ばれるフューチャーフォンを使っていました。
最初の時点では、Android端末を購入する予定でいたのですが、情報を調べた結果、最終的にiPhoneにしました。その理由がAndroid端末に対する不満からなのですが、その経緯をお話します。
最初はメーカーの意向で、昨年の夏過ぎから、
「今の携帯、2012年7月で使えなくなるから、新しい携帯に変えてね」
と言われ続けて、半年……
ぼちぼち、新しい携帯に変えようかな?
と思ったのが昨年末。
仕事柄、次はスマホか。
と思っていたので、色々とリサーチをしました。
選択肢は大きく分けて2つ。
Android(アンドロイド)かiPhoneか。
Androidは端末メーカー各社、デザインと機能を競って選択肢も豊富。
画面も大きくて、ぼちぼち目がかすむ年齢なので、表示のデカイ液晶はいいよね。
などと思っていました。
方やiPhone。
iPhone4になってシャープなデザインは結構好みですが、いかんせん画面の小ささが気になる。
ただiPhone4Sの液晶はかなりシャープに表示されるので、画面が小さい割には、はっきりと表示されます。
また、手に持った時の大きさが絶妙。Androidは液晶の巨大化で結構デカイ感じが……
まぁ、デザイン面では好みの問題なので、AndroidとiPhoneどちらが良いか?では決着付かず。
では、環境面ではどうか?
色々と調べると……
Androidって、トラブルだらけ?
- 怪しいアプリで情報流出?
- ハング※2しまくりで再起動連発?
- 基本OSのアッデート不可??
一方iPhoneも
- 位置情報を勝手に送信※3?
- バッテリーの持ちが悪い?
- 防水無し。
と思っていたら、iPhoneはOSのアッデートが可能。
どの道、2年の分割で本体タダを狙っていたので、すくなとも2年間まともに使える事が最低条件。
2年の間におそらくOSのアップデートは必ずあるはず。
アップデート出来るiOSなら、長く付き合えそうです。
Androidは残念ながらOSのアッデートは本体製造メーカーに任されいるので、出来るかどうかは、かなり怪しい。
おまけに、バージョンアップについては、事実上不可能※4。
長い目で見るとAndroid不利です……
特にOSのアッデートが出来ないのは、かなり痛い。
Android端末を買おうと思っていたのに、それが崩れました。
結局のところiPhone4Sを購入。
現在のところトラブルも特に無く使い勝手も良いので、結構気に入っています。
別にAndroidが嫌いという訳ではなく、私が描いていた理想に対して、iPhoneの方が近かったというだけです。
OSのアップデートがまとも出来ればAndroidを購入していたでしょうね。
ガラケー※1
ガラパゴス携帯の略称。
世界標準では無く日本独自の進化を遂げた為に付けられた名称。
ハング※2
パソコンと同じで機能停止します。
一度電源を切り再起動すれば元に戻りますが、特定のアプリを使うとハングする。という症状が普通に出るそうです。
位置情報を勝手に送信※3
ユーザーの位置情報とタイムスタンプを勝手にサーバーに送信していたと言う問題。
事実上不可能※4
プラットフォームOSのマイナーバージョンアップですら、端末製造メーカーに任せている状態で、完全なバージョンアップつまり、Android2系からAndroid4へのアップデートはまずありえない。と言うこと。
Googleドライブ 今さら……第9回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は「Googleドライブ」についてお話します。
重要度:★★
難易度:★
先月末に公開された「Googleドライブ」を使ってみました。
6回目の「ビジネスに使えるクラウドサービス」でのGoogle Docsのアップグレード版とでも言いましょうか、「Googleが作ったDropbox」というところです。
Dropboxの手軽さと、Google Docsの利便性を兼ね備えた中々使えるサービスです。
実際に使ってみた感想ですが、
意外と使いやすい。
という感想です。
無料登録で5GBまでの容量が使えるので、共有フォルダーとして使う分には十分な容量です。
使い方は、まず専用ソフトをインストール(ブラウザーからのインストールで簡単に終了します)すると、各ユーザーフォルダー直下にGoogle Drive専用のホルダーが用意されます。
(同時にデスクトップにショートカットアイコンも制作)
(同時にデスクトップにショートカットアイコンも制作)
そのフォルダーにドキュメントファイルを移動すれば、それだけでストレージに移動完了。
ファイルの使い方はまるっきりDropboxと一緒なので、全く違和感がありません。
そしてファイルの編集等は、今までと同じように、ブラウザー上での編集ですから、OSを選ばないところが秀逸ですね。また、編集用に専用のソフトが必要ないので、アプリケーションを購入する必要もないので、このあたりは、Dropboxより優れていると思います。
現状は、WindowsXP~7、MacOS 10.6(Snow Leopard)/10.7(Lion)にそしてAndroidに対応。
iOS(iPhone&iPad)は今後対応となっていいるので、近いうちにアプリが出るでしょうね。
ここまでDropboxと酷似していると、どちらが良いか?という話が出てきそうですが、現状ではどちらが良いとは言えないと思います。
それぞれに良いところ、と悪いところがあり、総合的にみてどちらも発展途上と言うとこです。
ただ、個人的な好みで言えば「Googleドライブ」に軍配でしょうか。
まだiOSに対応していませんが、やはりモバイル上からでも編集出来る機能は捨てがたいですね。
無料の容量もDropboxが2GBですが、Googleドライブは5GBまで使えます。
また、Gmailとの連携も取りやすいので、色々な意味での使い勝手はGoogleドライブの方がいいのでは?と思います。
また、Gmailとの連携も取りやすいので、色々な意味での使い勝手はGoogleドライブの方がいいのでは?と思います。
細かい相違点はそれぞれ有りますが、Googleドライブの方は後発なぶんアップグレードに力を入れるでしょうし、Dropboxも同様にバージョンUPしてくるでしょうから、それぞれ今後に期待と言ったところですね。
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