2012年11月9日金曜日
CMSの実情?? 今さら……第48回
今さら聞けないネットのあれこれ。
「実はCMSは難しい?」
についてお話します。
重要度:★★
難易度:★
最近すっかり定着したCMS(英: Content Management System)ですが、様々なタイプが出ています。
ここ数年は、完全日本製のシステムもでてきて、その数も増える一方です。
【ホームページを簡単に製作・管理出来ます】
と言うような、キャッチコピーをご覧になった事がある人も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
確かに、簡単にホームページを製作出来るシステムも多数あります。ですが、実際に使ってみると使えるデザインテンプレートの種類が少なかったり、デザインの自由度が低かったりと、意外と不満が多かったりします。
また【簡単に出来る】といった謳い文句で使ってみたら……
全然簡単じゃなかった!
などと言う事もしばしば。
何故?簡単にでは無いのに、簡単に…… などと言うキャッチで誘うのか。
我々製作サイドから言わせてもらえれば、
【あれでも簡単】
なんです。
つまり面倒な製作部分をバッサリ削除したモノが、巷で言われているCMSなのですが、それでも実際の運営管理というモノは、それなりに難しいのです。
中には【確かに簡単】とうい物も有りますが、そう言ったCMSに限ってデザイン性が乏しく、また任意に変更出来る箇所が少ないなどの不満が出ます。
つまり、操作や管理が簡単であるCMSは変更出来る自由度が低い。 と言う事になります。
もちろん例外のCMSも有りますが、それは稀な物です。
基本的に変更の自由度が高ければ高いほど、管理側の負担は増えます。
それは、自由度が高いと言う事は変更箇所が多いと言う事です。変更箇所が増えれば管理は複雑にならざるを得ません。
ようするに……
簡単に出来る都合のよいCMSは無い
と言う事です。
もちろんサイトそのモノのデザイン性を犠牲にすれば別ですが、基本的に簡単に出来るCMSは【それなり】の性能しかないと言う事です。
2012年11月7日水曜日
メールを貯め込まない技? 今さら……第47回
今さら聞けないネットのあれこれ。
「不要メールを貯めない技」
についてお話します。
重要度:★★★
難易度:★
なんだか、すごい技?のような事ですが……
何の事はありません、Thunderbird での、ちょっとした設定についてのお話です。
毎日受信される、メールマガジンやスパムメール。
フィルター機能を使って、ゴミ箱や自動削除する設定にしている方もいるかと思います。
しかし、全てのメールをゴミ箱や自動削除する訳ではありません。
そうした、メールはどうしてますか?
読んですぐ削除。 と言うのがある意味理想なのですが、それが意外と面倒……
そして、気が付くとメールフォルダーの中がいっぱいに……
なんてことは、ありませんか?
Thunderbirdを使っていれば、ちょっとした設定で
貯まった古いメールを自動的に削除してくれます。
設定方法はいたって簡単。
左にある、ナビゲーションフォルダーから、設定したいフォルダーを選び、右クリックでプロパティを表示します。
上部タブの【保管ポリシー】を開いて、送信日時から~の項目にチェックを入れて、OKボタンで設定完了です。
簡単でしょ。
残したいメールはスターを付けておけば設定日時を過ぎても削除される事はありません。
デフォルトでは、【メッセージを自動削除しない】に設定されています。 |
保存しておきたいメールをいちいち【保存フォルダー】に移動する事も無く、意外と便利です。
アカウント(メールアドレス)毎の設定ではなく、フォルダー毎の設定なのでかなり自由度は高いです。
上手く設定すれば、溜まったメールの削除と言う、面倒な事から解放されますよ。
2012年10月30日火曜日
データは別の場所に 今さら……第46回
今さら聞けないネットのあれこれ。
「Cドライブにデータを貯めない」
についてお話します。重要度:★★★★★
難易度:★~★★(場合によって)
先日のPCトラブル絡みで、思いついたのですが……
みなさんのPCはHDD(ハードディスク)の容量は、どのくらいでしょうか?
最近のPCはHDDが巨大化しており、デフォルトで、1TB搭載のPCが標準なのが当り前になっていますよね? そこで、そのPCのCドライブの容量はどのくらいでしょうか?
おそらく殆どの方が、メーカー出荷状態の状態で使用しているかと思われますが…… つまり、容量1TBのHDDをそのままCドライブ(システムドライブ)として使用している事になっているのではと思います。
個人的には、無駄にデカイHDDに意味は無いと思っているのですが、まぁその辺りはパソコンメーカーの経営戦略と言う事で(笑
一般的な使い方としては間違っていないし、別の使い方をしなさいとは、メーカーも言っていませんから悪い事ではありませんが……
しかしその使い方だと、トラブルに見舞われた場合の対処が大変です。
もし、突然PCが使えなくなって、HDDそのものをフォーマットしなければならなくなった場合、貯め込んだデータはどうしましょう?また、OSの入ったドライブに大量のデータを入れて置くことは、起動時に時間が掛かったり、システムが不安定になりやすい要因の一つです。
そう言った場合に備えて、OSの入ったドライブは、必要最低限のソフト(OSとわずかのアプリケーション※1)のみとして、残りは別のドライブ(Dドライブやその他)に保存すると言う方法をとります。
これはPCに詳しい人であれば、あるほど実践しています。
それは、先ほど言ったトラブル対策もそうですし、快適にPCを使う有効な工夫でもあります。
想像してください。
もしPCの調子が悪くなっても、最低限のシステムしか入っていなければ、データのバックアップの必要が無い、あるいは最低限のバックアップで済むので、OSの再インストールやクリーンインストールも楽に行えます。
ではその方法ですが、一番簡単な方法は【外付けHDD】の購入です。
現在使用しているHDDのパーテーション※2を分けて、別ドライブを製作するのではなく、
物理的にHDDを分ける事が重要です。
パーテーションを分けても、実際に同じHDD内であればあまり意味はありません。
むしろHDDの破損等の場合は、ドライブを分けていても意味がありません。
基本的に【ドライブを分ける】と言う事は、物理的に違うモノに入れると言う意味だと思ってください。
(DVDやBlu-rayでも結構ですが)
現在1TBの外付けHDDだと、1万円程度で購入出来るので、それほど高額ではありません。
わずか1万円程度で、リスクヘッジが可能ならばコストパフォーマンスは高いと思います。
また、大元のCドライブですが【My Documents】などのデータフォルダーをCドライブ以外に設定するだけで、それなりの効果があります。詳細については、近日中?にブログにUPしたいと思っています。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////
※1アプリケーション
普段使うアプリケーションですが、Cドライブ以外にインストールする事は可能です。ただし、OSのシステムを使う一部のアプリはCドライブにしかインストール出来ません。そう言った必須Cドライブのアプリケーション以外は、全てCドライブ以外にインストールすると、Cドライブはかなり軽くなりますのでお試しを。
※2パーテーション
HDDの内部を仕切る(パーテーション)事で、複数のドライブとして利用する方法。
ただし、物理的には1つのHDDであるので、パーテーションを切った複数のドライブの何処かにトラブルが起きれば、他のドライブにも影響を与える事になる。
2012年10月26日金曜日
PC復旧の手順 今さら……第45回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回はWindowsXPで
「PCが壊れた?と思ったらやる作業」
についてお話します。
重要度:★★★★★
難易度:★~★★★★★(場合によって)
先日、仕事で使っているPCが突然ダウン!
原因を探ったけど、最終的には【不明】でした。
胡散臭い挙動は幾つかあったのですが、最終的に決めてが無く【これが原因】と言えるこのがありませんでした。 実際の話として、【原因不明の不具合】はよくあることですが、気分的にすっきりしません。
とりあえず、現状なんとか動いているので今は【これでよし】としています。
と言う事で今回はPCが不調になった時に行なう修復手順と言うお話をしましょう。
復旧方法の詳細につては、それそれの項目をクリックして頂ければ、Googleでの検索画面が表示されますので、それを確認してください。
そう言えば、今回のお話はあくまでもWindowsXPでのお話です。
Vistaや7では若干違いますので、ご了承ください。
OSが通常起動する場合の手順 ※可能であればセーフモードで作業してください。
1.ウイルスチェック
2.ハード空き容量確認
3.復元ポイント
4.デフラグ
5.ディスククリ―アップ
6.レジストリ修復
上記の方法でまだダメなときは、下記の方法を行う。※1
OSが起動しない場合
1.システムの再インストール(OSの上書き)
2.クリーンインストール(ハードディスクをフォーマット後、システムを最初からインストール)
OSのインストールをしても起動しない・あるいは不安定な場合。
この時点で、一般的な方はPCをサポートセンターなり、ある程度専門知識を持った方に診てもう事が良いでしょう。 この症状の場合ハード系トラブルの可能性が高いので、メモリー交換・ハードディスク交換を行う必要があります。また最悪の場合は、マザーボードが破損している可能性があるので、自作PC以外はこの時点で【終わり】ですね。
/////////////////////////
ざっとあげると上記の様な事を行う訳ですが、殆どの場合【レジストリ修復】までの作業を行えば、不具合は解消されます。
PCの不具合で多いのは、【ハードディスク容量不足からくる、システムの不安定化】と【レジストリー改変による動作不良】の二つの場合が殆どです。※2
Windowsに限らす、PC上のOSは通常ハードディスクの空きスペースを使って様々な処理を行っています。
この空き容量が少ないと、その処理が実行出来ない為に、動作が遅くなったり【仮想データを置いておく場所】が無い為にプログラムが動かせないなどの不具合がおきます。
そう言った不具合を無くす為にも、ハードディスクの空き容量は15~20%を見てください。10%以下の空き容量では、動作が不安定になり、最悪の場合はデフラグすら行えなくなります。
基本的にOSが入っているCドライブにあるデータ(プログラムを含め全てのデータ)は少なければ、少ないほどPCは快適に動作してくれます。
次に多い不具合は【レジストリ】に関する不具合です。
レジストリとは、アプリケーションなどで使用する【拡張情報】として扱われるファイルで、OSまたはアプリケーションなどによって、情報が書き変わる性格のモノです。
このレジストリが、OSの不具合などでいきなりシャットダウンされると、書き込まれた情報が破損してしまい、関連したプログラムが上手く動作しないと言った不具合に見舞われます。
そこで、このレジストリを修復する事で、不具合を解消するわけです。
レジストリ修復の方法は、色々とありますが【sfc /scannow システムファイルチェッカー】と言うモノがWindowsにはあります。また無料・有料のソフトとして、レジストリーを修復するソフトも有りますので、試してみるのもよいでしょう。
ただし、レジストリの修復は必ずしも良い結果をもたらす訳ではないので、注意が必要です。
と言うのもレジストリを変更すると言う事は、【現状の設定とは違う設定に書き換える】とも言えます。
つまり、レジストリを変更することで、今まで使えていたソフトやサービスが使えなくなる可能性もあります。大抵の場合は、アプリケーションの削除と、新規インストールで問題は解決できますが、そう言ったリスクを理解した上で行う事が求められます。
いずれにしても、不具合が出て動作に不安があるようなら、ある程度覚悟を決めて徹底的に【修復】した方が後々いい結果を招きます。
/////////////////////////////////////
※1
代表的な作業項目を列挙しただけです。
本来であれば、メモリーチェックやHDDチェックなども行なう事が必要ですが、今回は省略させて頂きました。
※2
ウィルスによる不具合は除きます。
2012年10月12日金曜日
Modx ユーザー別管理画面の編集関係。
ご無沙汰しています。
ここのところ、少々立て込んでいて放置していましたが、時間を見てまた再開します。
今日はModxの覚書です。
ユーザー管理関連で、色々と実験をしていたので、その内容の覚書です。
※2012/10/15 追記
この設定方法は、Modx1.0.6.-r6以降のバージョンにて行なってください。
r6以前のバージョンだとエラーが発生して、編集したコンテンツを保存できません。
別な方法により設置は可能でしょうが、今回の方法ではr6以前のバージョンでは対応致しません。
下記の方法を試される場合は、必ずr6にバージョンUPした状態で、行なってください。
ユーザー管理から、ロール設定、グループ設定等を行うと、設定されたユーザー権限のページしか表示できない機能がある事はご存じかと思います。
しかし、フォルダの階層構造上、どうしても【権限が無い】あるいは【グループ制限なし(Public)】のページを表示しなければならない場合があります。
それは、編集させたいページの上位フォルダーとされるページです。
ロール設定では、フォルダ(コンテナ)に対し設定された管理権限が無いと、そのフォルダ内の物は全て表示されなくなります。(編集可能なコンテンツはありませんと表示されます)
このようなときに、そのフォルダは【グループ制限なし(Public)】※1状態にして、誰もが閲覧・編集可能な状態にするしか手段がありません。
しかし、そのページはユーザーに編集させたくない場合にどうしたらよいか……
と言う事で、どうしても表示されてしまうが、「編集させたくないページ」を
MODX管理画面でフォルダ(コンテナ)内だけを編集可能にする。
上記の方法で回避する事を試してみます。
しかし、この記事はあくまで
ManagerManager
をある程度使用した事がある。と言うことが前提で実際の使い方(コードの設置方法等)が今一つ……
なので、このコードの設置のしかたを書いておきます。
(私もあまり使った事が無いので、完全に自己流です)
メインのコードはmm.inc.phpへ
上記のメインになるコードは、
/plugins/managermanager/mm.inc.php
に書き込み。
mm.inc.phpを開き、最終行以下に、下記コードをペースト。
// テンプレートID指定でアクセス不可を設定する関数
if (! function_exists("mm_deny_templates")) {
function mm_deny_templates($role_users, $tpl, $denied_message) {
global $mm_current_page;
$templates = makeArray($tpl);
if (in_array($mm_current_page['template'], $templates)) {
$docid = (int)$_GET[id];
mm_widget_accessdenied($docid, $denied_message, $role_users);
}
}
}
この時に、サイトに書いてある最後の変数に関しては、記述しない事。
//////// この部分は記述しない ///////////////
$role = '!1'; // 管理者(ロールID:1)以外のユーザに対して
$tpl = '1,2'; // テンプレートIDが1,2の場合、ユーザは編集不可にする。
$msg = 'このフォルダ自体は編集できません。子リソースを作成・編集して下さい。';
mm_deny_templates($role, $tpl, $msg);
これを書いてしまうと、ページを表示したときにエラーコードが表示されるので、注意が必要。
後は、実際の命令文を、
エレメント管理>チャンク>mm_rules
に記述する。
記述位置は、3行目以降で、
/* =============
とコメントアウトしている前。
書き込み例
mm_widget_showimagetvs(); // Imageタイプのテンプレート変数の画像をプレビューします
if($modx->config['track_visitors']==='0') mm_hideFields('log');
//// ここから下 /////
mm_deny_templates('3', '4', 'このフォルダ自体は編集できません。子リソースを作成・編集して下さい。');
//// ここより上 /////
/* ==========================================================
と言った感じ。
書き込む書式は、下記のようにすれはOK。
mm_deny_templates('3', '4', 'このフォルダ自体は編集できません。子リソースを作成・編集して下さい。');
解説
上記の書式は、管理者ID3番は、テンプレートID4番の場合、編集出来ないようにする。
編集出来ない画面には「このフォルダ自体は編集できません。子リソースを作成・編集して下さい。」と表示しなさい。
と言った内容。
少し解りにくいかと思うので、もう少し柔らかく。
要するに、
ID3番のユーザーは、テンプレート4番以外のぺーじは編集できます。
と言う事です。
この方法は、はっきり言って自己流です。
でも、問題無く動いているで、とりあえずOKと言う事で。
もう少しスマートな方法があれば、コメントをください。
※1
必ずしも【グループ制限なし(Public)】である必要はありません。
この階層以下を編集するユーザーが関連した、他の管理ロールでも問題ありません。
2012年9月19日水曜日
Concrete5のベースURLについて。
先日、久しぶりにConcrete5での仕事を頂きました。
ただし、少々特殊な作業内容だったので、覚書として記憶の片隅&Concrete5ユーザーの助けになればと思います。
Concrete5のベースURLは、日本サイトでは具体的な使い方は、phpを使った方法しか書いていません。
phpでの記述方法
<?php echo BASE_URL . DIR_REL ?>
この記述方法では、実際のサイト内での使用はほぼ出来ません。
しかし、海外では下記のコマンドが一般的に使われています。
{CCM:BASE_URL}
これを、サイト制作の際にHOMEボタン等のリンクURL等に使うと、便利なので覚えておいて損はありません。
ただし使い方が限定されるので、注意が必要です。
使い方としては、
<a href="{CCM:BASE_URL}">HOME</a>
とすれば、自動的にHOMEへのリンクになります。
httpから始まるドメインを記述しなくて済むだけではなく、ドメイン変更やサーバー移管等の事態が起きても、ソースコードの修正が必要無いので、非常に便利です。
しかし、使い方にコツ?があります。
通常であれば、HTMLブロックを選択して、記述したいところですが、HTMLブロックで記述すると、リンク表示がおかしくなります。
※2012/9/20修正。
HTMLブロックでのバグでは無く、HTMLブロックには、純粋にHTMLしか表示されないようです。
ではどうするか?
記事ブロックで追加してください。記事ブロックでのHTML表示にて、ソースコードを入力すれば、問題無く表示されます。
ベースURLの考え方はCMSを使う上で非常に重要になるので、他のCMSでも可能な限り使う事をおすすめします。
まぁ、サーバー移転はよくある事ですが、ドメイン変更はあまり無い?かもしれません。
しかし、もしもの時に備える事も、web屋の腕の見せ所です。
こういった見えないところで、ちょっとした気遣いを忍ばせておく事が出来るのが、プロだと思いますよ。
2012年9月18日火曜日
SEOってなんですか? その4 今さら… 第44回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「SEOをやるなら、これは読んでおきましょう」
重要度:★★★★★
難易度:?
どうも、ご無沙汰しております。
9月に入っていきなり仕事が……
まぁ、忙しいのはよい事なので、かまわないのですけど……
とりあえず、前回までの、SEO対策に関するお話は、今回でとりあえず終了します。
今までの話は、解りましたかね?
出来るだけ技術的な話をなくし、解りやすくしたつもりでしたが、どうだったでしょうか?
さて今回は、もうちょっと詳しくSEOを知りたい。
と言う方の為に、最低限これだけは読んでおくといいですよ。
的なサイトを紹介します。
基本編
今回のお話で解らない所や、技術的内容については、下記のサイトをご参考に。
SEO対策@マガジン
http://www.seo-atmag.com/
SEO対策講座
http://www.minia.jp/
ツール編
SEO対策ツールとして、非常に良く出来ています。
私も使っている便利なサイトです。
他にもツール(似たような)サイトはたくさんあるので、自分にあったサイトを探してみましょう。
SEOTOOLS
http://www.seotools.jp/
禁止事項
当然ですが、SEO対策にも禁止事項はあります。
その禁止事項についてのサイトです。
この事項を無視すると、結構面倒な事になるので、注意が必要です。
Googleが教えるSEOでやってはいけない30の事
http://seofromusa.com/google-seo-tips/google-starter-guide-30/
やってはいけないSEO対策
http://allabout.co.jp/gm/gc/394971/
SEO対策としてやってはいけないこと
http://www.affiliatemanual.net/seo/kinshi.html
SEO対策については、常に新しいプログラムや検索方法を模索していて、かなり頻繁にクローラープログラムが変わります。しかしSEOの基本を理解していれば、クローラープログラムが変更されても、大丈夫。
また、SEO対策はその基本を考えると、非常にシンプルなモノです。
一見専門分野のように思えますが、理屈としては難しくありません。
内部SEOなどは、自分で行えるSEOとして簡単に行えます。「内部SEO ツール」と言った検索キーワードで検索すれば、SEOツールがたくさんありますので、それらを使って「自分でSEO対策を行う」事を是非やってみてください。
SEOってなんですか? その1 今さら……第41回
SEOってなんですか? その2 今さら……第42回
2012年8月27日月曜日
SEOってなんですか? その3 今さら… 第43回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「外部SEOと言う考え方」
についてお話します。
重要度:★★★★★
難易度:?
SEOにおける「外部要因」とは、
他サイトからのリンク
になります。
単純に自分のサイト以外からのリンクで良いという事ではなく、ここにもアルゴリズムが関与します。
では何故他サイトからのリンクがSEOに関与するのか?について説明します。
初回にもお話したかと思いますが、通常他サイトに対してリンクを貼るという作業は、リンク先のサイトの内容が、自分のサイトページに何らかの形で関係があり、尚且つ「読んでもらいたいから」と言った動機で行われる事が多いわけです。
つまり、言いかえればリンク先のサイトを「信頼」あるいは「評価」していると言ったニュアンスになります。より多くのサイトからリンクをもらう事で、そのサイトの評価を上げる事につながると言うモノです。
ただし、どんなサイトからでのリンクでも良いという訳にはいきません。
無論リンクが全く無い状態よりは、どんなサイトもであった方が良いのですが、SEOの順位を上げる為には、幾つかの条件があります。
1.同業種からのリンク
同業種からのリンクは、そのサイトページが「同業者から認められた」という事になりSEOとしては非常に有効です。
2.ページランク上位からのリンク
Googleでは、サイトページに対して独自の評価基準における、ページランクというシステムを導入しています。
ページランクは5段階に分かれており、最も上がページランク5になります。
最初はページランク0からスタートして、SEOが進につれてページランクが上がります、
つまり、自分のページランクより上位のサイトからリンクをもらえると、「信用あるページからのリンク」と言う事でSEOの評価が上がります。
大雑把に説明すれば、上記の2点の内容でリンクをもらえれば、それなりにSEOの順位は上がります。が、単純にリンクを貰うだけでは、ダメでリンクの貰い方(種類)によって、同じページからのリンクでもアルゴリズムの評価が変わります。
実は、このリンクはその方法次第で、評価を大きく変えてしまう両刃の剣でもあるので、注意が必要です。
それでは、どんなリンク方法がSEOの評価につながるのかを説明します。
被リンク(バックリンク)
被リンクとは、相手ページに対して、一方的にリンクを設定する事を言います。
解りやすく言えば、ブログ等で参考資料的なページをリンクとして登録する。といった様な、リンクの貼りかたです。
つまり、自分のサイトページに対して、他者から一方的にリンクを貰う事を言います。
被リンクは、自分からリンクをお願いしたモノではない「自発的なリンク」として、評価されます。
つまり、サイト運営側からは干渉できないリンクなので、評価として高いモノになります。
また、被リンクについては、先ほどの「同業者からの~」という縛りはあまりなく、比較的緩い設定になっています。
(サイト運営側からアプローチ出来ないので、このあたりは緩いようです)
むしろ、この被リンクについては、色々なサイトからリンクを貰う方が良い結果が出たりするようです。
有料ディレクトリからの被リンク
Yahooを代表とする、有料登録型のサイトから貰う被リンクはそれなりの効果があります。
ただし、既に通常の被リンクが1000を超える様なサイトの場合は、実感としてはあまり無いでしょう。
オープンしたばかりのサイトや多少お金がある場合などは、検討の価値はあります。
相互リンク
SEOの評価としては、かなり落ちますが、まだまだ使える手法です。
ここで、先ほどの「同業種」からのリンクが効いてきます。
また同業種ではなくとも、ページランクの高いサイトからのリンクはかなり有効ですので、ページランクの高いサイトからの相互リンクを積極的に探すと言うのも、方法としてはありです。
無料ブログからのリンク
無料のブログをサテライトブログ※として運営している場合は、ある程度の条件を満たすと、特にGoogleにおいて効果を発揮します。
「定期更新」と「記事のボリューム」の2点を満たせば、それなりの効果が見込めます。
記事は、出来れば毎日更新して、記事の数を50記事まで目指します。内容はテキストで最低でも500文字以上は欲しいです。記事数が目標を越えれば、週一回程度の更新でもいいでしょう。
その時に、サイトに対するリンクは、出来れば本文内に入れるのがベストです。
大体、リンクに関しては上記のようになっています。
ここで一つ、注意が必要です、
SEO業者で、リンクを1000社します。などと謳っている業者がありますが、もし契約しようと思っておられるならご注意ください。Googleでは、そう言ったリンク業者からのリンクをサイト評価として認めない場合があります。
内的要因も重要ですが、外的要因もSEOには欠かせません。
内的要因がサイトの健全性、外的要因がサイトの信頼性、という評価基準であると思って頂ければ、解りやすいかと思います。
SEOについては、アルゴリズムが常に変化しますが、それは評価の中身が変わるという事ではなく、基本的な評価基準に付加されると言った方がわかりやすかもしれません。
基本はあくまで、「サイトの健全性と信頼性」と言う処に辿りつくのですから。
サテライトブログ※
サテライトブログとは、その名の通り、本サイトの衛星(サテライト)的ブログとなります。
本サイトに対して、被リンクを設定する為に作られる場合が多いのですが、色々と運営の問題も有ります。
かく言う当ブログも、サテライトブログですが(笑
今回は
「外部SEOと言う考え方」
についてお話します。
重要度:★★★★★
難易度:?
SEOにおける「外部要因」とは、
他サイトからのリンク
になります。
単純に自分のサイト以外からのリンクで良いという事ではなく、ここにもアルゴリズムが関与します。
では何故他サイトからのリンクがSEOに関与するのか?について説明します。
初回にもお話したかと思いますが、通常他サイトに対してリンクを貼るという作業は、リンク先のサイトの内容が、自分のサイトページに何らかの形で関係があり、尚且つ「読んでもらいたいから」と言った動機で行われる事が多いわけです。
つまり、言いかえればリンク先のサイトを「信頼」あるいは「評価」していると言ったニュアンスになります。より多くのサイトからリンクをもらう事で、そのサイトの評価を上げる事につながると言うモノです。
ただし、どんなサイトからでのリンクでも良いという訳にはいきません。
無論リンクが全く無い状態よりは、どんなサイトもであった方が良いのですが、SEOの順位を上げる為には、幾つかの条件があります。
1.同業種からのリンク
同業種からのリンクは、そのサイトページが「同業者から認められた」という事になりSEOとしては非常に有効です。
2.ページランク上位からのリンク
Googleでは、サイトページに対して独自の評価基準における、ページランクというシステムを導入しています。
ページランクは5段階に分かれており、最も上がページランク5になります。
最初はページランク0からスタートして、SEOが進につれてページランクが上がります、
つまり、自分のページランクより上位のサイトからリンクをもらえると、「信用あるページからのリンク」と言う事でSEOの評価が上がります。
大雑把に説明すれば、上記の2点の内容でリンクをもらえれば、それなりにSEOの順位は上がります。が、単純にリンクを貰うだけでは、ダメでリンクの貰い方(種類)によって、同じページからのリンクでもアルゴリズムの評価が変わります。
実は、このリンクはその方法次第で、評価を大きく変えてしまう両刃の剣でもあるので、注意が必要です。
それでは、どんなリンク方法がSEOの評価につながるのかを説明します。
被リンク(バックリンク)
被リンクとは、相手ページに対して、一方的にリンクを設定する事を言います。
解りやすく言えば、ブログ等で参考資料的なページをリンクとして登録する。といった様な、リンクの貼りかたです。
つまり、自分のサイトページに対して、他者から一方的にリンクを貰う事を言います。
被リンクは、自分からリンクをお願いしたモノではない「自発的なリンク」として、評価されます。
つまり、サイト運営側からは干渉できないリンクなので、評価として高いモノになります。
また、被リンクについては、先ほどの「同業者からの~」という縛りはあまりなく、比較的緩い設定になっています。
(サイト運営側からアプローチ出来ないので、このあたりは緩いようです)
むしろ、この被リンクについては、色々なサイトからリンクを貰う方が良い結果が出たりするようです。
有料ディレクトリからの被リンク
Yahooを代表とする、有料登録型のサイトから貰う被リンクはそれなりの効果があります。
ただし、既に通常の被リンクが1000を超える様なサイトの場合は、実感としてはあまり無いでしょう。
オープンしたばかりのサイトや多少お金がある場合などは、検討の価値はあります。
相互リンク
SEOの評価としては、かなり落ちますが、まだまだ使える手法です。
ここで、先ほどの「同業種」からのリンクが効いてきます。
また同業種ではなくとも、ページランクの高いサイトからのリンクはかなり有効ですので、ページランクの高いサイトからの相互リンクを積極的に探すと言うのも、方法としてはありです。
無料ブログからのリンク
無料のブログをサテライトブログ※として運営している場合は、ある程度の条件を満たすと、特にGoogleにおいて効果を発揮します。
「定期更新」と「記事のボリューム」の2点を満たせば、それなりの効果が見込めます。
記事は、出来れば毎日更新して、記事の数を50記事まで目指します。内容はテキストで最低でも500文字以上は欲しいです。記事数が目標を越えれば、週一回程度の更新でもいいでしょう。
その時に、サイトに対するリンクは、出来れば本文内に入れるのがベストです。
大体、リンクに関しては上記のようになっています。
ここで一つ、注意が必要です、
SEO業者で、リンクを1000社します。などと謳っている業者がありますが、もし契約しようと思っておられるならご注意ください。Googleでは、そう言ったリンク業者からのリンクをサイト評価として認めない場合があります。
内的要因も重要ですが、外的要因もSEOには欠かせません。
内的要因がサイトの健全性、外的要因がサイトの信頼性、という評価基準であると思って頂ければ、解りやすいかと思います。
SEOについては、アルゴリズムが常に変化しますが、それは評価の中身が変わるという事ではなく、基本的な評価基準に付加されると言った方がわかりやすかもしれません。
基本はあくまで、「サイトの健全性と信頼性」と言う処に辿りつくのですから。
サテライトブログ※
サテライトブログとは、その名の通り、本サイトの衛星(サテライト)的ブログとなります。
本サイトに対して、被リンクを設定する為に作られる場合が多いのですが、色々と運営の問題も有ります。
かく言う当ブログも、サテライトブログですが(笑
SEOってなんですか? その1 今さら……第41回
SEOってなんですか? その2 今さら……第42回
SEOってなんですか? その3 今さら……第43回
SEOってなんですか? その4 今さら……第44回
2012年8月24日金曜日
SEOってなんですか? その2 今さら……第42回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「内部SEOと言う考え方」
についてお話します。
重要度:★★★★★
難易度:?
前回はSEOについての、基本的な考え方をお話しました。
で、今回はより具体的なお話をします。
前回も少し触れましたが、SEOには「内的要因」と「外的要因」があります。
今回は「内的要因」についてお話します。
そもそもSEOの判断基準は何か?
サイト内に記述されている情報が、検索キーワードに対して、正しいかどうか?
とうい事が、最も重要視されます。と前回言いました。
つまり、サイト内に検索キーワードが存在していなければ、検索対象にはならないのです。
では、そのアルゴリズムの中身はどうなっているのか?
これは、SEOを生業にしている業者ですら知らないし、Googleの一般社員ですら知らないトップシークレットです。
しかし、ヒントは提供されているので、それを基に日々トライ&エラーを試すと言う事になります。
前回も書きましたが、要はそのサイトページが信用に足るページかどうか?という事に尽きる事です。
では、どうしたらいいのか?
それはW3C※に準拠した書式で、所定のHTMLタグにキーワードを入れる。
たったこれだけです。非常に簡単です。
所定のHTMLタグとは
1.ページタイトル<title>検索キーワード</title>
2.見出しタグ<h1>検索キーワード</h1>他に言わゆる<h>タグ言われているタグ。
3.本文 <p>タグ内
4.リンク<a>タグ内
最低でも、この四種類のタグにキーワードを入れれば、内部SEOとしては他にすることはありません。
あえて、あげれば本文中に出現する、キーワードの数ぐらいでしょうか。
あまり不自然にキーワードの数を増やすと、スパムページ※として、検索対象から外される可能性がでてくるので、注意が必要です。
本当に、こでだけでいいか?と思われる方もいると思いますが、検索キーワードに対してのサイトページの整合性という事を考えると、これで十分です。
もちろん、もっと色々な事が可能だとは思いますが、出来るだけ単純にした方が、不正が行われにくくなります。単純にすればするほど、他からの介在による不特定因子の排除が簡単になるからです。
元々、これらの事を判断するのは、検索アルゴリズムと言うプログラムです。
プログラムには曖昧な部分はありません。あるのは決められた判断基準に対してのYes or No しか無いのですから、判断基準に無いモノは、All or Nothing なのです。
これなら、判断基準は少ないに越した事はありません。決められた事以外は、全て無しなのですから。
さて、それでは先ほどの項目を解説します。
まず、タイトルタグ。
これは、ページ名称ですからこの中に、キーワードが入っていれば、当然内部にもこのキーワードが適用されているはず。
という推測が出来ます。
もし、ページ名と中身が違っていたら……アルゴリズム的には、表示順位を落とさざるをえないでしょうね。
ある意味、この行為はスパムと認識されるギリギリの行為なのです注意が必要です。
次に、見出しタグ。
ページを開いたときに通常見出しと言うのは、最初の方に目立つ形で表示されるはずです。(一般論として)
つまり、ページ名で使われているキーワードが、見出しという解りやすい形で表示されていることになります。
見出しであると言う事は、このページにおける重要な文章であるはずと、アルゴリズムは判断します。
たまに<h>タグを使わずに、<fontsize>で文字の大きさを変えている見出しを見ますが、これは全く無意味で、アルゴリズム的には、【タダの大きな文字】としか認識されません。ですからキーワードになりそうなモノは、ある程度必ず<h>タグを使って表示をするようにしましょう。
本文
ここまで来て、本文にキーワードが入っていない……とうい事は無いと思いまので、そのまま話をすすめます。
本文にもキーワードが含まれていて当然ですが、文章全体の文字数に対して、適正量の出現率という考えかたが、アルゴリズムにはあります。
これは、昔不当に連続したキーワードで、上位表示されていた経験からの物です。
まぁ、普通に文章を書いていればそれほど気にする内容ではありませんが。
キーワードリンク
前回の話もで、リンクと言うモノが重要である。と言うお話をしました。
あのときは、あくまで外部リンクでした。しかしサイト内リンクでも、アルゴリズムは【重要な語句】として判断します。
特に画像よるボタンリンクではなく、テキストリンクは重要で、サイト内と言えどもおろそかに出来ません。
キーワードリンクがあるページと無いページでは、重要度の判断が全く違ってくるので、可能な限りリンクを作るようにします。
色々と書きましたが、実は非常に簡単な理屈で評価されています。
つまり、
タイトル→見出し→本文
そして、検索キーワードのテキストリンクがあるか否か。
と言う順番にページを評価してます。
この流れが滞り無く流れれば、内部SEOとしてはひとまず及第点です。
つまり、アルゴリズムが評価するのは、検索キーワードに対して「誠実かどうか」ということになります。
これが出来れば、SEO対策の半分ぐらい?は完了です。
残りの半分は「外部要因」となり、これは自力ではあまり出来ない、少々厄介な物になります。
と言う事で、今回はここまで。
次回は「外部要因」についてお話します。
W3C
World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体、非営利団体。略称はW3C(ダブリュースリーシー)。 出典:Wikipedia w3c
スパムページ
検索エンジンスパム(けんさくエンジンスパム、英:spamdexing)とは、Google検索やYahoo! 検索等の検索エンジンで自身のウェブサイトが検索結果の上位に表示させるように、何らかの仕掛けをすること、および施されたウェブページをいう。こと検索エンジンから所定サイトへ、不適切に誘導されたケースにおいてこのように表現される。 出典:Wikipedia 検索エンジンスパム
2012年8月23日木曜日
SEOってなんですか? その1 今さら……第41回
今さら聞けないネットのあれこれ。
今回は
「SEO(サーチエンジン最適化)」
についてお話します。
重要度:★★★★★
難易度:?
今回を含めて、複数回の予定をしております。
また、具体的なSEOテクニックと言う事ではなく「SEOの概論」的なお話にしようと思っています。
もちろん掲載途中で仕様変更が入るかもしれません(この業界では、仕様変更は当たり前なので)
SEOの概論と言うと難しく聞こえますが、要するに「SEOと言うシステムが目指している先」とでも言いましょうか。
つまり、SEO対策として行なわれる内容についての具体的なお話。をしたいと思います。
ぶっちゃけた話
「技術論抜きで、SEOの手法を説明しよう」
というお話です。
小難しいテクニックや専門用語は出来るだけ無くしたいと思いますが、出来てきた時は補足するので、宜しくお願いします。
前置きはこんなモノで。
そもそも、SEOとはどんなモノだか、ご存じでしょうか?
多くの方が
「サーチエンジンのでの検索上位表示の為のモノ」
と思っておられるようですが…… 間違いではありませんが、正解でもありません。
SEOとは
「検索アルゴリズムに理解されやすい、内容のサイトに変更する作業」
と
「リンク等による、アルゴリズム評価の為の外部要因作り」
の2種類になります。
では、その検索アルゴリズム※とは何ぞや?と言う事ですが、端的に説明すると、
「特定の検索キーワードの含まれる、WEBページを表示しなさい」
と言うモノです。もう少し具体的に言えば、
「特定の検索キーワードが本文中に適度の文章量で入っていて、尚かつその文章の内容が検索キーワードに対して正しい文章であり、その検索キーワードが、他サイトから評価(リンク)されている」
という事になります。
解りにくいかな?少し整理しましょう。
まず、【検索キーワード】と言う、絶対的存在があります。
この検索キーワードが無ければ、検索のしようも無いので当り前ですね。
次に、
【検索キーワードが本文中に適度の文章量で入っている】
これは、WEBページ内の本文(タイトルや見出し含む)に検索キーワードが複数含まれる事を意味します。
その昔、特定の検索キーワードだけを羅列する事で、検索順位をあげる行為があった為の対応です。
次に、
【文章の内容が、検索キーワードに対して正しい文章になっているか】
これも前出の項目と同じで、ページと関係ないキーワードで、順位をあげない対応です。
最後に、
【検索キーワードが、他サイトから評価(リンク)されているか】
これは、内的(サイト内)の評価(文章の内容や、構成ではなく)外的要因からのサイト評価を示したモノです。
他のサイトからリンクをもらうと言う行為は、そのサイトが【リンクに値する】解りやすく言えば【他の人にも見て貰いたい】または【友人等に紹介してもよい】という判断で、リンクを設定する場合が殆どだと思います。
つまり、リンクを設定すると言う行為は
「そのサイトは信用に値する」
という判断が出来ます。
これを見ると、検索アルゴリズムが求めている事がよく解ります。
つまり、
「検索キーワードに対して、正しい文章内容(構成)と、外部からの信頼」
と言う事に集約されます。要するに、検索キーワードに対して、最適と思われるWEBページを上記の方法で探し出せ。
という事です。
逆にいえば、上記以外の方法ではWEBページを評価しないという事にもなります。
非常に大雑把ではありますが、これがSEOの根底となる考え方です。
この考え方は、1990年代には一部のサーチエンジンで考えられていた事で、その後幾つかの改編があり、現在の形に落ちつきました。
現在のこの考え方は、ほぼ完成型で今後全く新しいアルゴリズム、またはWEBの評価形式が開発されない限り、継続される考え方です。
別段特殊な方法は用いずにごく当たり前の手法で評価しています。もちろん技術的なテクニックと言うもは必要ですが、この基本的な考え方さえ間違っていなければ、サーチエンジンはサイトに対して適正な評価を下します。
SEOがやっている事を、大体ご理解して頂けたでしょうか。SEOなどと言う横文字を使うと、何かとても難しい事をしている様に聞こえますが、非常にシンプルで解りやすい事だと思いませんか?
今回は、この辺で終わりにします。
次回は、その評価システムについて、少々技術的な内容も含めて、ご説明します。
検索アルゴリズム
つまり、検索する為の、評価手順とでも言いましょうか。特定の算定方式を用いて、任意の情報(答え)を導きだすモノです。
このアルゴリズムが全ての基準になります。
SEOってなんですか? その1 今さら……第41回
SEOってなんですか? その2 今さら……第42回
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